切られお富!

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再放送必見! NHK-BS1のチャップリン特集2本

2020-01-05 21:56:30 | アメリカの夜(映画日記)
年末年始で観たテレビだと、一番面白かったのはNHK-BS1のチャップリン特集二本でした。一つはチャップリンとFBIとの闘いを負ったもの、もうひとつはチャップリンVSバスター・キートン。どちらも必見でしたね。見逃した人は再放送かオン・デマンドで観るとよいんじゃないかな~。もちろん、映画ファンならということですが!

・チャップリン対FBI 赤狩りフーバーとの50年

・喜劇王対決 チャップリン VS キートン

とは言いながら、FBIとの闘いは、「愛国心」とは何かって考える上でも良い番組でした。フーバーのやったチャップリンいじめが愛国的だと思える人はいるんでしょうか?もっとも、チャップリンはイギリス人ですが、アメリカで成功し、アメリカを愛した人でした。貧しい出自の人だから、当然リベラル寄りなわけだし、権力に対してシニカルなわけで、それイコール反愛国なのかって話。

次のバスター・キートンとのライバル関係や作品比較は、両者の作品をそれなりに見ているわたしでも発見がありました。キートンは物語性でなくて、アクション映画的なんですよね。わたしは、キートンの方がちょっといい男だったんで、学生時代はキートン贔屓でした。

で、いろいろ踏まえて見直すと『ライムライト』の共演が感動的になるわけですよね~。

ま、興味のある方はどうぞ

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