
初芝居はやっぱり歌舞伎座!入口の奥の方にいた藤原紀香は地味な着物なのに大きくて存在感あったなあ~。というわけで、簡単な感想のみ。
最初の「将軍江戸を去る」は染五郎&愛之助コンビに又五郎で、なかなか新鮮な感じがしました。多少声がひっくり返り気味の染五郎の徳川慶喜だったけど、名セリフはなかなか朗々として、悪い出来じゃない。次の愛之助の早変わり満載の「大津絵道成寺」は、久々に見た愛之助の女形が、芝居っ気があって割とよかったですね。でも、矢の根五郎役で出た染五郎は、これまた声が苦しそう。荒事はニンじゃないんですよね。気の毒。
で、昼の部の白眉はなんといっても吉右衛門&歌六の「沼津」!はやくも今年のベストアクトかな~と思えるほどの名演で、「九州相良」というセリフがここまで感動的に響いた「沼津」ってあったっけと思えるほどの舞台でした。前夜、二世鴈治郎&一七世勘三郎の名演を見直していたんだけど、歌六の平作は勘三郎の至芸を継いでいる感じがしましたね~。雀右衛門の口説きもよかったし、葵太夫の語りも出だしから素晴らしかった!
というようなわけで、今年は初芝居から当たりでした!一年、こんな感じだといいですね!
PS:女性週刊誌の紀香バッシング、わたしにはわけがわからないんですよね。女性週刊誌の歌舞伎ネタって、わたしでもすぐわかるくらいにいい加減な記事が多いから。一月の歌舞伎座から頑張っている愛之助に、にこやかな様子の紀香夫人、なんだか応援したくなりましたけどね~。
最初の「将軍江戸を去る」は染五郎&愛之助コンビに又五郎で、なかなか新鮮な感じがしました。多少声がひっくり返り気味の染五郎の徳川慶喜だったけど、名セリフはなかなか朗々として、悪い出来じゃない。次の愛之助の早変わり満載の「大津絵道成寺」は、久々に見た愛之助の女形が、芝居っ気があって割とよかったですね。でも、矢の根五郎役で出た染五郎は、これまた声が苦しそう。荒事はニンじゃないんですよね。気の毒。
で、昼の部の白眉はなんといっても吉右衛門&歌六の「沼津」!はやくも今年のベストアクトかな~と思えるほどの名演で、「九州相良」というセリフがここまで感動的に響いた「沼津」ってあったっけと思えるほどの舞台でした。前夜、二世鴈治郎&一七世勘三郎の名演を見直していたんだけど、歌六の平作は勘三郎の至芸を継いでいる感じがしましたね~。雀右衛門の口説きもよかったし、葵太夫の語りも出だしから素晴らしかった!
というようなわけで、今年は初芝居から当たりでした!一年、こんな感じだといいですね!
PS:女性週刊誌の紀香バッシング、わたしにはわけがわからないんですよね。女性週刊誌の歌舞伎ネタって、わたしでもすぐわかるくらいにいい加減な記事が多いから。一月の歌舞伎座から頑張っている愛之助に、にこやかな様子の紀香夫人、なんだか応援したくなりましたけどね~。
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