
個人的な備忘録です。
5.3 モリッシー追加公演(恵比寿)ブラヴォ~。
5.5 新橋演舞場 夜の部⇒ まずまず
5.19 文楽公演 第1部 ⇒ まあまあ
5.20 新橋演舞場 昼の部 ⇒「女殺油地獄」愛之助がやっぱりよい。
5.21 金冠日食 ⇒見たんだけど、こういうものにはさっぱり感動しない。
5.22 文楽公演 第2部 ⇒ 「阿古屋」がブラヴォ~。
・蝙蝠お高さんと会食。
・GW明け、体調を崩す。
(読んだ本)
・グランドフィナーレ
・ニッポニアニッポン
・シンセミア(全4冊)
・勝手にふるえてろ
・彼岸先生
・こころ
・アッシュベイビー
・春の雪
・奔馬
・暁の寺
・天人五衰
(観た映画・DVD)
・ハイフィディリティ
・こころ(市川崑)⇒新珠三千代のお嬢さんがよい
・青春銭形平次 ⇒中村雀右衛門の映画俳優時代!
・黒い太陽 ⇒ 埋もれた傑作。音楽がマックス・ローチ
・悪魔が来たりて笛を吹く(TV版) ⇒沖雅也!
・三つ首塔(TV版) ⇒若いときの佳那晃子!
・迷路荘の惨劇(TV版)⇒千石規子の怪演!
・春の雪 ⇒オペラを観るシーンがよい。
(まとめ)
GWは悪天候もあって、無為に過ごしました。反省。
GW前後は例年体調を崩したのですが、今年は早めにお医者さんに行って薬を貰い、仕事もあっさりお休みをいただいたので、大事に至らず。(去年は大変なことになったが…。)
舞台では、勘十郎の「阿古屋」が出色。蓑助の阿古屋が政岡同様、目をつぶって耐える女だったのにたいして、勘十郎は女の貫禄を思わせる、華麗な、強い阿古屋だったと思いました。
読書は完読のみ。他だと、小島政二郎のもの何冊か斜め読み。他に松本清張
『文豪』など。多少怠け気味だったけど、積読&再読月間だった。
よかったのは「ニッポニアニッポン」と「アッシュベイビー」か。漱石の「こころ」は相当久しぶりの再読だったけど、意外とサスペンスっぽくて巧いと思った。ただし、評論家小森陽一の「奥さんと語り手が一緒になる」という仮説には頷けなかったなあ~。なお、阿部和重と島田雅彦なら、わたしは断然島田を選ぶ。阿部和重は実力以上に持ち上げられ過ぎ。なお、阿部和重、中原昌也、青山真治の三人のうち、わたしは青山以外大嫌い。また、三人の鼎談で参考になった映画の話題は残念ながらひとつもない。
それと、三島の『豊饒の海』全4巻をまとめて通読してみて、やっぱり距離感を感じた。特に最後の二巻の破綻ぶりは…。この年になっても、最後の何ページかは受け入れられない。ただ、三島は老婆を描くのが巧いとは思いました。蓼科や清顕の御祖母さんあたり。
6月はもうちょっとアクティブにいかないといけないかな。
5.3 モリッシー追加公演(恵比寿)ブラヴォ~。
5.5 新橋演舞場 夜の部⇒ まずまず
5.19 文楽公演 第1部 ⇒ まあまあ
5.20 新橋演舞場 昼の部 ⇒「女殺油地獄」愛之助がやっぱりよい。
5.21 金冠日食 ⇒見たんだけど、こういうものにはさっぱり感動しない。
5.22 文楽公演 第2部 ⇒ 「阿古屋」がブラヴォ~。
・蝙蝠お高さんと会食。
・GW明け、体調を崩す。
(読んだ本)
・グランドフィナーレ
・ニッポニアニッポン
・シンセミア(全4冊)
・勝手にふるえてろ
・彼岸先生
・こころ
・アッシュベイビー
・春の雪
・奔馬
・暁の寺
・天人五衰
(観た映画・DVD)
・ハイフィディリティ
・こころ(市川崑)⇒新珠三千代のお嬢さんがよい
・青春銭形平次 ⇒中村雀右衛門の映画俳優時代!
・黒い太陽 ⇒ 埋もれた傑作。音楽がマックス・ローチ
・悪魔が来たりて笛を吹く(TV版) ⇒沖雅也!
・三つ首塔(TV版) ⇒若いときの佳那晃子!
・迷路荘の惨劇(TV版)⇒千石規子の怪演!
・春の雪 ⇒オペラを観るシーンがよい。
(まとめ)
GWは悪天候もあって、無為に過ごしました。反省。
GW前後は例年体調を崩したのですが、今年は早めにお医者さんに行って薬を貰い、仕事もあっさりお休みをいただいたので、大事に至らず。(去年は大変なことになったが…。)
舞台では、勘十郎の「阿古屋」が出色。蓑助の阿古屋が政岡同様、目をつぶって耐える女だったのにたいして、勘十郎は女の貫禄を思わせる、華麗な、強い阿古屋だったと思いました。
読書は完読のみ。他だと、小島政二郎のもの何冊か斜め読み。他に松本清張
『文豪』など。多少怠け気味だったけど、積読&再読月間だった。
よかったのは「ニッポニアニッポン」と「アッシュベイビー」か。漱石の「こころ」は相当久しぶりの再読だったけど、意外とサスペンスっぽくて巧いと思った。ただし、評論家小森陽一の「奥さんと語り手が一緒になる」という仮説には頷けなかったなあ~。なお、阿部和重と島田雅彦なら、わたしは断然島田を選ぶ。阿部和重は実力以上に持ち上げられ過ぎ。なお、阿部和重、中原昌也、青山真治の三人のうち、わたしは青山以外大嫌い。また、三人の鼎談で参考になった映画の話題は残念ながらひとつもない。
それと、三島の『豊饒の海』全4巻をまとめて通読してみて、やっぱり距離感を感じた。特に最後の二巻の破綻ぶりは…。この年になっても、最後の何ページかは受け入れられない。ただ、三島は老婆を描くのが巧いとは思いました。蓼科や清顕の御祖母さんあたり。
6月はもうちょっとアクティブにいかないといけないかな。
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