ペトロ三木氏のブログを読んで、今日が奥山貴宏さんの命日だったことに気づいた。本当にたまたまなんだけど、奥山さんの遺作になった小説『ヴァニシング・ポイント』のタイトルの由来にもなった映画『バニシング・ポイント』のDVDを買ったばかりで、これを見ることで追悼ってことにしようかなって思う。 . . . 本文を読む
すいません。コメントを頂戴していながら、不義理なことにお答えせずにいてしまって。なんとなくお気づきの方もいらっしゃると思いますが、忙しさのあまり、まとめて更新を続けてるような有様で、なかなか自分のブログを見てさえいなかったりもしている今日この頃、でも、一応、ここは帰ってくる場所のような感じもあり、皆様には日々感謝しております。 . . . 本文を読む
「「『風流夢譚』の出版自体は罪ではないし、言論の自由として認められるべきだが、出版によって起こり得る事態を想定しなかったことは責められる」と島田雅彦は書いた」、という金井美恵子の文章を読んだ、わたしの感想はといえば、このブログを始めてから最長のタイトルなんだけど、別にRSS機能にたいする嫌がらせでも何でもなく、素直に金井美恵子の嫌みったらしさが正しいって思えたってことで、島田雅彦って、一番誰からも狙われそうにない作家になっちゃったって思うからでもあり、
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大河ドラマってどうも苦手で子供の頃を除けばあんまりみてないんだけど、今年は亀治郎みたさについついね~。実際、意外といい貫禄だし、たまに見る大河ドラマって、話もよく作ってあるなあって思ってしまうんだけど・・・。 . . . 本文を読む
率直に言って驚いた。<「盗作」提訴は槇原にとってマイナス>というアンケート結果が出ているそうだ。以前も記事に書いたけれど、はっきり言って、この件、どう考えても槇原有利だし、CMなんかに使われる場合、曲のせいでCMが放送中止になったら、槇原のみならず関係者の損失は大変なものだろう。こういう想像力もなくて、提訴はマイナスなんていう人間が多いようでは、裁判員制度はこの国に合ってないとしか言いようがないな~。 . . . 本文を読む
女子大学生が自殺した話で、厳しい指導(?)をしたというゼミの准教授が解雇されたっていうのは、なんだか二重の意味で、わたしには理解不能。まず、留年くらいのことで本当に自殺するのかってことと、この程度の「指導」で責任を取って失職しなければならないのかって話。結局、自殺なんだから本人の意思なんですよね。 . . . 本文を読む
アメリカのSF作家、というよりはカウンターカルチャーの作家というイメージが強い、カート・ヴォネガットが亡くなったそうだ。あんまりいい読者ではないわたしだけど、一時代を画した作家ですしね~。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
先日、NHK-BSで放送していた、東山千栄子主演のチェーホフ「桜の園」を観ました。東山千栄子というと、小津安二郎の「東京物語」の死んでしまうおばあさん役があまりに印象的で、庶民的な女優というような気がしていたのだけど、貴族のラネフスカヤ夫人役も品があってよかったなあ~。でも、最近知ったんだけど、このひとって、36歳で女優を目指したんだそうですね、このひとの経歴を知ってちょっとビックリ! . . . 本文を読む
たまたま新宿に用があって夕方行ったら、東口に浅野候補陣営(菅直人がいたなあ~)、西口に石原陣営が選挙日前日の最後の訴えってのに夢中~。わたしはどっちも趣味じゃあないなあ~なんて思ったんだけど、東口のヨドバシカメラ方面に向かったら、「風林火山」と書いた妙な車が止まっていて・・・。
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三島由紀夫の自作自演映画『憂国』は台詞が一切なくて、三島が生前大好きだった作曲家ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が使用されている。で、映画で使われているというSPレコードの指揮者が誰なのかって気になりませんか?わたしは、ずっとフルトヴェングラーだって思っていたんだけど、真相は? . . . 本文を読む