留年くらいで自殺しちゃう？女の子の話。

女子大学生が自殺した話で、厳しい指導（？）をしたというゼミの准教授が解雇されたっていうのは、なんだか二重の意味で、わたしには理解不能。まず、留年くらいのことで本当に自殺するのかってことと、この程度の「指導」で責任を取って失職しなければならないのかって話。結局、自殺なんだから本人の意思なんですよね。

高崎経済大元准教授、懲戒処分不当で申し立てへ(朝日新聞) - goo ニュース

ゼミの教授と喧嘩して教室を去ったことのあるわたしからすると（実話です。すいません、武勇伝多くて！）、大学のこと何ぞで自殺するひとがいるとは信じられないし、仮にそうだったとしても、周囲に責任を追及なんてできないんじゃないかな？

確かに、世間知らずな"狭い”女の子の中には、たかだか若い男の教師くらいを偶像視したりする連中もいることはいる。

（わたしも何度かそういう手合いに遭遇したことがあるけど、絶対"変な女子”だったとは、断言できる。）

問題の彼女に何があったのかは、もはや調べようがないわけだけど、学生や親に迎合してか、さっさと解雇してしまう大学って、腰が据わっていないというか、大学の教育だけでは肝の据わった大人（大学関係者のこと）は育たないということを象徴してますね。

組織のトップなら、自分の部下をとりあえずは守ろうとするものだし、いくら少子化時代とはいえ、学生や親に迎合するのもいい加減にしろって感じ。

それと、ゼミを落としたくらいで留年しちゃうカリキュラムなのかっていうのもよくわからないな？

まあ、なんでも自分のせいにしちゃうひとって、社会人向きではないってことは言えると思うんだけど。