○次元俳句627・真昼(時間)4・秋光道女01・2023-07-02(日)
○「真昼の帆遠のくばかり夾竹桃」(『真昼の帆』2000)(秋光道女01)
○季語(夾竹桃・仲夏【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:時間次元の「真昼」と空間次元の「遠景」から成る上句と中句。それに「近景」の夾竹桃を取り合わせた。さらに遠景の帆は「遠のく」という動きを持つ。
○秋光道女(あきみつみちじょ)
○好きな一句「海の色日々に明るく東風となる」(『真昼の帆』2000)02
○季語(東風・三春)
【Profile】:1916年北海道苫小牧町出身。夫・秋光泉児と→水原秋櫻子に師事。「馬酔木」に投句する傍ら泉児が主宰する「早苗」で活動。「早苗」継承主宰。
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