●2018年2月21日
●2022年5月4日
飯高神社(いいたかじんじゃ)
〒289-2173 千葉県匝瑳市飯高475
御祭神:御中主命
◆神社メモ
・御朱印は、ありません。
・社務所なし。
・駐車場は、近くにあります。
・トイレは駐車場に一緒にあります
2018年2月21日
こちらの飯高神社は、明治に神仏分離がなされ妙福寺(飯高1789)より分けられた神社だそうです。
妙福寺のわきを通って、こちらの飯高神社鳥居の前へ・・・あ!
あるねよね~階段!
駐車場の近くで、色々教えてくれたおばちゃんが言ってたよ・・・。
天気も曇りがちだったせいで、画像だと暗いよね~(-_-;)
鳥居をくぐって登った!と思ったら、また先に階段ある・・・。
上りきってみると、拝殿あるある!・・・けど・・・えぇ?!
ちょっと脇に斜めの棒が2本あるの見えます?
これ、拝殿を支えているんですよ!反対側にもあるんだけどね。
拝殿正面です・・・うわ・・・老朽化してる。
これが第一印象なんですよ(;'∀')
でもね、近くで見ると、彫り物がすごく立派なの!でも、老朽化で崩れていたり
なくなっているところもあって、すごく切なくなります。
もう、あちこち苔だらけで、神社全体の木々が柔らかくなっているので
いつ崩れてもおかしくない感じです。
脇に回ると本殿が見えるんだけど、その周りに中国の説話にもとづく二十四孝等の
彫刻が施してあって、下の方にそれぞれの説明が書かれたものがあります。
本殿ぐるっと、こんな風に彫り物の壁があるんですよ。
しかも、本殿の敷地内に入れるようになってるの・・・これ、本当にいいの?
恐る恐る足を踏み入れてしまった。
でも、本当に入れるのよ。
本殿も、りっぱなのに、老朽化がひどくって・・・( ノД`)シクシク…
まぁ、このような立派な彫り物があるような建物を、そうそう簡単に
直せっても無理なんでしょうね~資金もかかるんだろうしなぁ。
本殿真正面なんて、めったに見れないから、しっかり目に焼き付けて来たよ。
この扉の小さな枠にも彫り物があるんだけど、見てわかるように、抜けて
しまっているところもあるです。
本殿脇
本殿の裏手
次に来た時までに、残っているんだろうか??
拝殿も、支えてあるもけど、結構傾きだしてるし・・・。
感動よりも、心配のほうが大きい神社でした。
切ない感じで、また、この階段を落ちないように帰りました。
2022年5月4日
以前来た時は、上の記事を見てわかるように、拝殿がつっかえ棒によって支えられているために、今回は、
もしかしたら建物がないかもしれないと思いつつ、様子を見に行ってきました。
この神社へは、妙福寺の門を通り抜けて向かいます。
階段も、ガタガタで幅も狭いので、踏み外さないように気をつけて登ります。
ちょっと運動不足もあったのか、息切れしてました(+o+)💦頑張ったその先に、ありました!!
まだ支えられていますが、社殿が健在でした 素敵です
ここ、彫刻が見ごたえがあるんです(*'▽')
看板が綺麗になってた~♪
まだ健在だった事には感動しました~♪
こちらの建物、再建修理費用としては、行政から50%支援されるが、その他は氏子で支払わないといけない
らしいのですが、その氏子さんも減少してるため、再建するのが現状難しいようです。
こちらの本殿周りの瑞垣も彫刻が施課されています。
☟本殿入口門でも、この彫刻。
☝こんな感じで、全体に彫刻を見ることができます。
そして、ここ、本殿も敷地にも入れちゃいます。
この本殿も健在でした~凄いよ('◇')ゞ
※太陽の光が強くて、カメラにせんが入ります🙇
この本殿は、県指定有形文化財だそうです。
今回はいませんでしたが、蛇も出るときもあるようなので散策するときはご注意くださいね。