【写真左から: 『明日館』外観。 幾何学模様のガラス窓がシンボリックなホール
中2階にある食堂には遠藤新デザインの椅子と机も。 廊下の木製サッシドア】
猛烈に暑い日差しの中で、テニスを4時間もした後
夕方から、池袋にある自由学園「明日館」で行われるコンサートへ出かけた。
「明日館」と言えば、建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(米国)とその弟子・遠藤新が設計した重要文化財。
なかなか見学に行く機会も無く、見れていなかったので楽しみにして行った。
自由学園の創立者、羽仁夫妻が遠藤新を通じて
帝国ホテル(明治村へ移築)の設計で来日していたF.L.ライトに依頼し1921年に完成。
関東大震災や戦火の被害を免れて、修復保存されている。
ライトらしい、軒高低く水平に大地と一体化するかのようなプレーリー・スタイルの外観。
大谷石や無垢木材を多用した、生き続ける『有機的建築』。
窓やドアの幾何学的なデザインも、クラッシックながら過去のものでは無い新鮮さ。
屋内はシンプルな外観からは想像できない、面白さがある。
吹き抜けや階段を使ったスキップフロア的な2階といった、縦空間の展開や
中庭を囲む回廊の内廊下は、窓ドアから入る日差しの角度で表情が変わる。
こんな空間で教育を受けた子女達が、どんな大人に成長したのか想像して愉しんだ。
さて、コンサートが行われる遠藤新・設計の講堂へ向かうとしよう・・・・明日館②へ
中2階にある食堂には遠藤新デザインの椅子と机も。 廊下の木製サッシドア】
猛烈に暑い日差しの中で、テニスを4時間もした後
夕方から、池袋にある自由学園「明日館」で行われるコンサートへ出かけた。
「明日館」と言えば、建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(米国)とその弟子・遠藤新が設計した重要文化財。
なかなか見学に行く機会も無く、見れていなかったので楽しみにして行った。
自由学園の創立者、羽仁夫妻が遠藤新を通じて
帝国ホテル(明治村へ移築)の設計で来日していたF.L.ライトに依頼し1921年に完成。
関東大震災や戦火の被害を免れて、修復保存されている。
ライトらしい、軒高低く水平に大地と一体化するかのようなプレーリー・スタイルの外観。
大谷石や無垢木材を多用した、生き続ける『有機的建築』。
窓やドアの幾何学的なデザインも、クラッシックながら過去のものでは無い新鮮さ。
屋内はシンプルな外観からは想像できない、面白さがある。
吹き抜けや階段を使ったスキップフロア的な2階といった、縦空間の展開や
中庭を囲む回廊の内廊下は、窓ドアから入る日差しの角度で表情が変わる。
こんな空間で教育を受けた子女達が、どんな大人に成長したのか想像して愉しんだ。
さて、コンサートが行われる遠藤新・設計の講堂へ向かうとしよう・・・・明日館②へ