VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

「BISES」八木編集長

2006年07月19日 | 住宅業界
日本のガーデニング文化を切り拓いてきたと言える
ガーデニング誌「BISES(ビズ)」の八木編集長を編集部へ訪ねた。

八木編集長とは私が「HOUSING」編集長時代に、エクステリア・コンテストの審査員などをご一緒させて頂いたり
プレス関係者として顔見知りではあったが、個人的にじっくりお話させて頂くのは初めて。

私自身は13年前、ロンドンに滞在した折に
英国人のガーデン文化を実体験し、その魅力に取りつかれて以来
日本の雑誌では「BISES」を愛読していたのである。

改めて八木編集長に、
「私の部屋」~「BISES」の前身、インテリア誌でありパッチワークをメジャーにした雑誌~時代からの
お話を伺って、その感性(先見性などモノの見方に加え、どう見られるかという客観性)や
行動力(アピールすべき事は、意志を持って出張る!)が築き上げた賜物である事を教えられた。

今日は私が来月フランスへ行く案件について、何かできないものかを相談してみた。
的確なアドバイスを下さったので、とりあえず実行してみようと思う。

まだまだ、現役バリバリの大先輩!
話せば話すほど、イッパイ伺いたい事もあるが・・・
また、フランス帰りの報告に伺う事にして今日は失礼した。

ところで、八木編集長から耳の痛い話もあった。
「リクルートと言えば、今日もホットペッパーの人達にウンザリしたわ~」と。
雨で傘を持つ通行人に、道の両側から押寄せ配布していたようだ。
実は、私もアノ配布行為が不快な大人の一人。
その上、このような紙の無駄使いが許される訳は無いと思う。Webへの完全移行が待たれる。

フリーペーパー、その数の影響力や機能性と裏腹に
メッセージ力や大切にしてきた何かを失う不安に襲われるのは私だけなのか。
ホットペッパーの好業績は続いている・・・