(財)トステム建材産業振興財団が助成している研究会から「中国建材市場の現状と課題」について発表シンポジウム開催。
東京大学大学院の清家剛准教授と東洋大学の名取発准教授が中心となって、進められた研究発表に

中国当局から建設部の章住宅産業化促進センター産業発展処長や同済大学(先日訪問したので親近感!)の譚教授と
大連理工大学のハン教授に加えて、呉建築事務所の呉代表が講演およびパネラーとして登壇。
中国の建築市場は施工面積30億㎡(05年)、新築住宅市場は12億㎡(約1200万戸!)と日本の10倍の需要。
今後、都市への人口集中が進行し05年の都市人口5.5億人が、2020年に9億に達し都市化率が60%になる予測。
益々、都市の住宅需要は増えるばかりだが、現在、中低所得者向けの住宅不足と価格高騰の調整もあり
小さめ(90㎡以下)で低価格の住宅供給対策が行われている。米国との共同プロジェクトで1600戸のモデル住宅事業も進行中。

一方、環境対策も大きく掲げられ【節能・節地・節水・節材】がそのテーマ。ゼロエネルギー住宅の実験も行われている。

今後90㎡以下、全内装の日本型マンションが行政指導で増える事を前提に、
太陽光発電のような環境技術と共に日本企業のノウハウが生きる市場と期待が持たれている。
上海は04年にNYを抜いて、世界で最も超高層ビル(16階建て以上)の多い都市になったというデータも提示され
先日訪れ肌で感じた上海の勢いを、先生方のお話で裏付けを得られ納得できた講演会であった。
現地でも感じた事であるが、建材市場においても欧米企業が上海では歴史的な背景もあって先行しているが
今回のお話にあった〝環境技術・コンパクト住宅〟では日本企業にも進出のチャンスが大きい市場である。
東京大学大学院の清家剛准教授と東洋大学の名取発准教授が中心となって、進められた研究発表に


中国当局から建設部の章住宅産業化促進センター産業発展処長や同済大学(先日訪問したので親近感!)の譚教授と
大連理工大学のハン教授に加えて、呉建築事務所の呉代表が講演およびパネラーとして登壇。
中国の建築市場は施工面積30億㎡(05年)、新築住宅市場は12億㎡(約1200万戸!)と日本の10倍の需要。
今後、都市への人口集中が進行し05年の都市人口5.5億人が、2020年に9億に達し都市化率が60%になる予測。
益々、都市の住宅需要は増えるばかりだが、現在、中低所得者向けの住宅不足と価格高騰の調整もあり
小さめ(90㎡以下)で低価格の住宅供給対策が行われている。米国との共同プロジェクトで1600戸のモデル住宅事業も進行中。


一方、環境対策も大きく掲げられ【節能・節地・節水・節材】がそのテーマ。ゼロエネルギー住宅の実験も行われている。


今後90㎡以下、全内装の日本型マンションが行政指導で増える事を前提に、
太陽光発電のような環境技術と共に日本企業のノウハウが生きる市場と期待が持たれている。
上海は04年にNYを抜いて、世界で最も超高層ビル(16階建て以上)の多い都市になったというデータも提示され
先日訪れ肌で感じた上海の勢いを、先生方のお話で裏付けを得られ納得できた講演会であった。
現地でも感じた事であるが、建材市場においても欧米企業が上海では歴史的な背景もあって先行しているが
今回のお話にあった〝環境技術・コンパクト住宅〟では日本企業にも進出のチャンスが大きい市場である。