VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

住団連、H21年度総会&懇親パーティ

2009年06月01日 | 住宅業界
10の住宅業界団体および21社の住宅・住宅関連企業で構成される住宅生産団体連合会
今年は会長が改選期で、前・和田会長(積水ハウス)から樋口大和ハウス工業会長が住団連の新会長に就任した。
(左から、副会長の小川三井ホーム会長・矢野住友林業社長、樋口会長を挟んで、和田積水ハウス会長)

樋口新会長は「昨年が着工戸数103万戸なら今年は105万戸と言いたい所だが、4・5月も厳しい状況にある。税制優遇や贈与税非課税枠500万円上乗せの経済対策など政策が底支えになると期待している。マグマのように溜まった需要が爆発するかもしれない!」と。
佐々木住団連専務理事が政策対応などコメントフォロー。
長期優良住宅の普及には「リフォームや中古流通など住宅産業全体で長く維持する環境づくりが課題」と。

記者会見後は懇親パーティ。金屏風前で会長・副会長が来賓客をお出迎え。

金子国土交通大臣に続き、甘利行革担当大臣(前経済産業大臣として業界と接点)がご挨拶。


続々、族族・・・議員さん達が壇上に大集合。選挙も遠からじ。

国交省の中島住宅政策課長、今日からクールビズ。        左、矢野住友林業社長と右、坂本住宅生産課長と。

こちら同じ4月29日が誕生日の業界四銃士!(昭和天皇も加えて五銃士!?) 中写真はトヨタホーム立花会長と住友林業塩崎取締役。

右上写真はパナホームの上田社長(左)と真鍋取締役も大阪から参加。

ミサワホームの竹中社長・住生活グループの杉野社長・サンウェーブ工業の村重役員。忘れてはいけません、今日はピンクの松田女史。写真右端、積水ハウスの‘イケメン?!’御三方。


住宅産業の波及効果の期待と共に、経済対策のテコ入れは近年になかった規模で実施され
エンドユーザーにとっての買い時感も、否が応にも高まりつつあるようで
特に販売在庫マンションは値ごろ感から、勢い良くはけているようだ。
注文住宅業界では中小企業の倒産による消費者問題が気になる所であるが
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」も今年10月からいよいよ施行。
6月からの長期優良住宅の認定制度と共に、新制度対策にも忙しい住宅業界になる。