VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

TOTO、節水4.8Lで業界をリード

2009年06月23日 | 住宅業界
TOTOの主力商品「NEOREST(ネオレスト)」から新商品AH・RHが8月発売されるという事で新宿のショールームで発表会。
こちらは販売中の山本寛斉コラボ商品 

まず、節水がどれほどCO2削減に貢献するかを紹介。家庭の中でも、便器はテレビよりもCO2を出す設備。改善が進む照明と同程度。
 
TOTO節水の歴史は、過去30年で洗浄水量が20Lから今回の業界初4.8L(リットル)へと飛躍的に進化した。
既に海外で最も厳しい米国カリフォルニア州などでは4.8L商品を展開しているが、
今回国内市場で満を持して投入、先行するINAXの5Lを牽制する形。
 
TOTOのリフォームでは、4件に1件がタンクレストイレへと増加。(2008年)

[タンク+水道水]によるハイブリッド洗浄が4.8Lを達成した技術。「男性の小」はなんと3.8LでOK!
 
省電力と節水で、-17387円/年の節約、CO2は94kgの削減に。節水だけでなく新ワンダーウェーブでおしりも心地よく洗浄。
 
新商品RHタイプが28.455万円(税込)~、AHタイプが31.1万円~。洗面などインテリアもセットで提案。
  
お土産に入っていたのは、ネオレスト形の石鹸だ!
北米だけでなく近い将来、中国なども水の規制が厳しくなるのを見越した上で
まずは国内製品において4.8Lを100%達成すべく推進するという。