普天間基地の海兵隊を、
辺野古に新基地を作って、そちらに移ってもらう。
なんて、出鱈目な作り話だ。
沖縄海兵隊はグアムの基地に移動している。
基地利権派の思惑をうけて、海兵隊の一部がアリバイ的に残地している。
飛行場建設の話は、単なる土建屋利権に踊る
政治屋のタコ踊りにすぎぬこと。
「未来切り開く判断を」
2015/12/3 2:00
基地移設先の埋め立て承認取り消しは是か非か――。米軍普天間基地（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古への移設を巡る代執行訴訟が２日、福岡高裁那覇支部で始まった。日米合意から20年越しの懸案に対する国と県の主張は司法の場でも真っ向から対立。翁長雄志知事は自ら練った文面を手に戦後70年続く沖縄の痛みを訴え、県民は複雑な思いで見守った。
「今また22世紀まで利用可能な基地建設が強行されようとしている」。意見陳述した翁長氏は３人の裁判官らを見据えて訴えた。
昨年来、翁長氏が当選した知事選や、名護市長選などで移設反対派が勝った事実に触れ「全ての選挙で新基地反対の民意が出た」と指摘し、辺野古への移設を進めようとしている国を批判。ひと呼吸置き「日本に地方自治や民主主義は存在するのか」と嘆いた。
濃紺のスーツ姿の翁長氏は開廷の約20分前に入廷。直前まで陳述原稿の確認を続けた。
戦後の米軍の土地接収では「沖縄が自ら土地を提供したことは一度もない」と指摘。
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広島・長崎への原子爆弾の投下。
そして、東京など大都市への、無差別焼夷弾攻撃。
これらの戦時国際法違反の攻撃で、日本の非戦闘員が
百万人も虐殺された。
これで勝ったとか特亜が謂っている、その太平洋戦争は人倫を破壊するものであった。
わが先帝陛下は、日本ばかりではなく全世界の文明を護るために、敢えて干戈を収めて世の太平を拓いた。戦時国際法を蹂躙した野蛮国と、あえて『敗戦国』の汚名を着てまでも、正義を希求する日本国として全人類史に名をとどめん。
南太平洋を飛び石づたいに、米軍が日本国侵略の歩を進めた。サイパンを陥とし沖縄にせまった。
上の映像で白く見える無数の丸は、米軍が沖縄に撃ちこんだ艦砲射撃の跡である。防備せざる都市や村落を攻撃してはならない。このハーグ陸戦協定を無視して、米軍は沖縄の住民を虐殺しまくった。その結果として、米軍は海兵隊をおしたてて、沖縄に上陸し土地を奪って、米軍の基地を建設した。
翁長知事が、『沖縄が自ら土地を提供したことは一度もない』と明言したことは、この史実を踏まえた極めて抑制した表現なのだ。
上のグラフと表を見れば、沖縄県民が、14万7千余名も死亡したことが判る。東京大空襲での死者、十万名よりも多くが不当な米軍の攻撃で、尊い命を奪われている。沖縄駐留米軍は日本のこめかみに突きつけられた、まさに日本を必殺する銃口なのだ。戦後の日本政治は、この忌まわしい現実を誤魔化して、平和と民主主義と言いくるめる。そして、米軍支配に阿て協力する。そのような売国の徒が大いなる権益を享受する。
例えば東日本大震災で、手抜きを重ねた福島第一原発は、大事故を起こした。
もしも、このまま米軍支配に媚びへつらいだけが旨い、あとはトンデモな防衛体制がつづけば、一朝事あるときには日本国は支那などの侵略から護れなくなる。米英と戦っていた大日本帝國を、日本の劣勢を見て、スターリンのソ連が背後から襲いかかった。支那と日本が対峙して、そのとき、後ろから米軍が襲いかからない、その様な補償はどこにもない。
尖閣諸島の領有はかろうじて護られている。
しかし、実際は
この領海内で我国の漁業者は漁ができない。
領海に 『此処はチュウゴクの領海だ。』 などと宣言して入ってくる、そのような敵性船舶は撃沈する。これが一番有効で、そのうえ低コストの防衛策なのだ。これが出来ないのが、アメリカ軍のプレゼンスに過大な期待をする、それこそ腰抜けな歴代政権であった。
それに対して、わが翁長知事は、『沖縄が自ら土地を提供したことは一度もない』 と明言し、米軍の侵略性を強烈に暗示した。
そして、わが愛しのウヨ諸君は、翁長知事は支那の手先などと、レッテル張りをする。翁長氏は沖縄の基地負担軽減を明言して知事に選ばれた。沖縄周辺に日本艦隊を浮かべて、東シナ海の平安を保つ。などと宣言して知事に選ばれたわけでもない。しかし、わが郷から見るに、彼にはその腹は有るのだろう。自称民族派で右翼。それでは果たして、彼らの沖縄防衛策は如何に。わが郷・左近尉がおもうに、軽空母三隻ではまだ足らない。支那のような見栄っ張りで、その実は臆病者を懲らしめるには、拾万噸を凌駕する大空母を建造すべし。
世界金融危機の以前は、米国とか支那などに、毎年あわせて 50兆円もの財貨を奪われてきた。
このカネの十分の壱を軍備に廻す。
ならば世界最大規模の空母艦隊など、わけなく造れてしまう。
なぜに、自称ウヨク諸君が是を言えないのか。
フランス大革命のあと、武士とか騎士階級が無くなった。かわりに一般庶民が「国民兵」として赤紙一枚で狩り出された。ところが、日本が軍隊の破棄を求められて、ヘイワ憲法、第九条を呑まされた。これで、自称民族派のウヨク諸君も戦争で命を張ることが無くなった。ああっ、目出度しメデタシ。この欺瞞の上に、沖縄の防衛には、米国軍が日本を守るとの嘘がそびえたっているのだ。東日本大震災の時、おともだち作戦の米艦は、福島原発事故を見て、はるか80㎞彼方へ逃げ去った。対して我が自衛隊の諸君は、五万どころか十万名以上のありったけの兵員を繰り出してくれた。日本国を護るのには、日本人をおいて他にはいない。
残念ながら今の日本には、正式空母もないし、制式な核ミサイル防衛システムもない。
ならば政治家は米軍大事とへたれるしかない。
ところが我が日本には表現の自由がある。
米軍は侵略軍であり沖縄駐留軍は、日本の心臓部に突きつけられた、匕首の切っ先だ。
ならば日本は鎧帷子を着て、大刀やら長槍やら、鉄砲とか大砲などを誂えねばならない。
ならば自称ウヨクの諸君は、
沖縄は我らが身を挺して守と何故言えない。
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