山が好きかも… 横浜・スィート♪ハッピー☆シャイン・Oh!レイ!

犬好き♪スポーツ好き♪ヨガ教えてるのに、不動産の世界に入り込んで、山好き社長さんの会社に就職した社員のつぶやきです。

天狗岳大研修 報告番外編 不思議なお話です。 あなたは信じて下さいますか?

2009-06-22 16:27:37 | 不思議なお話


高山植物のイワカガミです。あちらこちらに咲いていました

さてさて、これから
今回の社員研修番外編、始まり始まり~~

今回の株式会社 フォーシーズン社員研修は
2009年6月18日(木)日帰りで天狗岳に行ってきたのですが
昨日のブログにも書きましたが、
参加者は、

シャチョーさん、協力会社の代表者のカドヤンさん、
同じく協力会社のSATOさん、私のヨガの生徒さんのmakimakiちゃん、
そして私の5人のパティーでした。


事の始まりは、行きの車の中




makimakiちゃんが、

「シャインセンセ、今朝3時くらいに家に電話しましたか?
   とろうと思ったら切れちゃって、ちょっと早いけど起きなきゃな~って
   モーニングコールしてくれたの?」

「電話しないよ…」




それから、車中5人で盛り上がりながら、
シャチョーさんと、カドヤンさんと、SATOさんの以前行った山の話になり
雨に降られて、寒かった~とか、大変だった!なんて話を…

そしてその話がひとしきり盛り上がって次に全く違う話題となった瞬間

   「最悪だよ!!」

さっきの、雨の登山の話に割り込むように、はっきりと

   「最悪だよ!!」 と聞こえ

一瞬、みんな黙ってしまいました。

「誰か、今 最悪だよ!!って、言った?」




誰も言いません…

    「誰か一緒に行きたい人?がいるんだよ

という事でみんな了解


さて、登山が始まり、小雨の中をパーティーは進みます。

私は、良く、他の人にはわからないものを感じる方なので、
大自然の場所に行くと、たいていそこのどなたか(精霊?という方なのか…)が
必ず、私に色々なお話をしてくれます。

今回も、歩き始めて10分位の所で

 「お昼過ぎたら、雨はやむよ
     楽しいぞ~~ 気をつけて行っておいで」


と聞こえたので、みんなに

「お昼過ぎたら、雨やむってって、山のおじさん
   言ってたよ」

と伝えました。

しかし、小雨は、だんだん本降りに…
でも、5人は進みました。

山のおじさん、やむって言ってたから、やむよね」

山のおじさんを、信じて!」

なんて励まし合いながら、お昼を食べた後、
本当に雨がやみ、雲がどんどん切れて、昨日のブログのような写真が採れたのです!

「やっぱり、山のおじさんの言う通りでしょ!

「さすが、専門家は、天気もよくわかるんだね~」






…後で、わかったのですが、このとき、私以外の4人は、
山のおじさん」というのは、「唐沢鉱泉の人」と思っていたそうで
唐沢鉱泉には、男性の従業員はいませんでしたよ~~

とにかく、この「山のおじさん」(本当は、山の精霊さんだと思うのですが、すみません…)のおかげか、
登山の終始、
霧がかかっていたにもかかわらず、休憩ごとに霧が晴れて、
とても良い景色を見ることができ、
また、逆に見たら足がすくんでしまいそうな断崖絶壁では、
霧でその恐怖を隠してくれていたようにと、
とてもタイミング良く
お天気が私達のパーティーを見守っていてくれたような行程でした。

ただ、シャチョーさんの話では、
ちょうど私が最初にその山のおじさんに会った直後位から、

「自分の調子も悪かったんだけど、まるで、足やザック、
   とにかく体中に何かがくっついてくるように感じて、
   足が重かったよ~~」

って

多分、山のおじさんは、山の事に詳しいシャチョーさんと、
もっとお話しをしたかったのでは?
って思いました。

  (多分ずっと話しかけていたのでしょうが、
    シャチョーさんが気づかなかったのでしょうね)

 …さ、登山は続きます。

     …ひたすら歩きます。

そして、最後の最後で、日が暮れてしまい、
小さなヘッドライトとシャチョーさんのリードで…

道が濡れて(多分、ミズミチなので、それでなくても雨の後なので)
苔むした岩はすべる、丸太は湿気と摩耗でツルツル
日は暮れて、視界が悪くなる…

「キャッ!」

私は、足を滑らせ、大開脚し、丸太の橋から滑落!?

もう駄目~~~ 思ったのですが、
   …アザはものすごい物が、できてしまいましたが…

「助かった=、私って、やっぱり
   (あれだけの大開脚出来たってことは)体が柔らかくて良かった~」

なんて、その時はみんなに言いましたが、

誰かが私のお尻を支えて、落ちた足の下に
何かクッションのような物を当ててくれたような感覚で
滑落は免れたのは事実

すると、次は

「ぎゃっ!」

シャチョーさんが、木の幹ですべり、完全に顔から転倒…

「あ~目が覚めた~」

なんて、言いながら、また歩き出したのですが、
傍から見ている限りでは、結構な転び方

やはり、あとから聞いたのですが

「実は、あの時、顔面を切り株にぶつけたんだよ。
   あ、切ったかなって思うほどだったんだけど、
   顔と切り株の間に、何かクッションみたいな物があって、助かった~」

って




そうしたら、SATOさんまで、

「実は、僕も滑りそうになった時、
   腿のあたりを、手で触るような感覚があったんですよ~」

だって

とにかく、みんなが無事で戻ってこれたのは、
もちろん、5人の気持ちが一つになって
頑張れたのが一番のおかげと思いますが、もしかして、
山のおじさん達が守ってくれていたのかなって思います。

そうそう、留めのお話。

私とmakimakiちゃんは、道をはぐれたり、
危険があった時にすぐ気付いてもらえるようにと
下の写真のような「クマよけの鈴」をザックに付けて登山してまして、
歩くたびに
   チリンチリン と …



下山の最後のあたりの、暗闇の中
カドヤンさんのお話

 「僕の後ろから、鈴の音が聞こえてましたよ」




聞こえるわけないのです。

だって、最後の行程の歩いている順番は、

シャチョーさん、makimakiちゃん、私、SATOさん、そしてカドヤンさん…

  カドヤンさんの後ろには

         もう誰もいないのですから…

私達は、5人のパティーだったのですが、
本当は、もう一人いたのかもしれません。

誰か、一緒に行きたかった人がいたのかもしれません。
そして、私達の旅を
終始一緒に歩きながら、見守っていてくれたのだと思います。

本当に、良い研修でした。

さて、今日のところはおしまいにします。