山が好きかも… 横浜・スィート♪ハッピー☆シャイン・Oh!レイ!

犬好き♪スポーツ好き♪ヨガ教えてるのに、不動産の世界に入り込んで、山好き社長さんの会社に就職した社員のつぶやきです。

お母様の愛情が、常夜灯に灯をともしたのですか?

2013-11-04 19:00:00 | 不思議なお話
  震災後3年目に突入です。でも、2011年3月11日は決して忘れない。
        助け合いの精神は不滅です! 
  

        NIPPON ! がんばれ!  大和魂全開だ☆ 

   東日本大地震の被害に遭われた多くの方々から、元気に復活の年になりますように!
  
   自分ができることを探して、自分ができる事を続けて行きます 
       心と気持ち、物の大切さを見直します!    
   がんばれニッポン つながる! 日本 



こんにちは。

ちょっと前のブログを、振り返ってからこのお話を聞いてください。
先日書いた、理不尽なお話ってやつ。

ざっと、説明しますと、
Bさんの敷地内に住むDさんの家の常夜灯の電球が、Dさん夫妻が亡くなってから
Dさんの息子さん夫妻が管理してるのですが
常夜灯の事まで気が回らなかったのか、もしくは、
Dさんの息子さん夫妻の生活には特に必要のない常夜灯ですので
暫くして、今年の春ごろに電球が切れたままでありました。

その常夜灯のある通路(Bさんの敷地内にある通路)を通る、Cさんは、
自分の都合で『暗くて危ないから常夜灯の電球を代えてくれ』と主張したのです。
でも、この常夜灯は、亡くなったDさんの奥さんが好意で付けていてくれた電気でして、
電気代はもちろんDさん宅の支払いですし、照明器具だって自前です。

理不尽なCさんは

『じゃあ、地主が付けたら?』とか、『町内会で付けるように言ってくれ』とか


まあ、今のところ私が町内会の組長をやっている手前、そんな事を直談判に来たのです。
どう考えても、それなら、Cさんが電気代少し負担するとか、
町内会に交渉するとかすればいいのに…

と、思いながらも、町内会長に相談し、当然の如く 

『個人のお宅だから、こちらでもできないですよ』

そりゃそうだ。
そうしたら、今度は、Cさんたら、町内会長に直接進言する! だって。

どうぞ、そうしてくだしゃんせ~~


そんな話から2日後。
また来た! Cさん。

 「ねえ。町内会に言ってくれたの~電気点いたじゃん。」

 「え、特にあれから言ってません。」

 「そう、じゃあ、町内会がDさん(の息子さん)に言ってくれたんだ」


え~もし、町内会が、こんな理不尽なCさんの文句を黙らせるために
Dさんの息子さんに常夜灯の電球を代えて電気を点けてくれって言ったのだとしたら…
そんな~~

私だって、黙っていられない!
早速次の日、Dさんの息子さんのところを尋ねて真相を確認してみる事にしました。

 「あの、そこの常夜灯の電球って、町内会に言われて付けたのですか?」

 「え??特に何も。あ~そういえば、電気切れてましたよね。
  え~今点いているのですか??
  確かに、今年に入って電球がチカチカしていたから、蛍光管を取り替えたんですけど、
  取り替えたら、全く点かなくなっちゃって。
  器具を代えなくちゃダメかなって思いながらそのままにしていて… 
  え~~点いてるんですね。でも、特に町内会にも誰にも言われてないですよ」

それなら良いのですが、じゃあ、何で今まで半年以上も点かなかった常夜灯が
この騒ぎの中、凄いタイミングで点いたの?

思わず、私はDさんの息子さんに

 「もしかしたら、お母さん(Dさんの)が点けてくれたのかしら…」

と言葉を漏らしてしまいました。
そうしたら、Dさん、何の疑いも無く

 「そうかもしれません。母は、そういう人だったから」

そうなんです。
Dさんのお母さんは、無愛想な人でしたが、
本当に周り近所の人に迷惑を掛けないように、
人様のためになるならと、黙って、草むしりでも、掃除でも何でもする方だったのです。
だから、理不尽なCさんのせいで、息子さんに嫌な思いをさせられるくらいなら
サッサと電球を点けてしまおうって、
きっと、それで点けてくれたのだと、本当に思いました。



このことがもし偶然なら、
それは、すごい確率の低い偶然だろうな。
そんな事を思いながら今日も、お母さんが点けてくれた常夜灯を眺めながら、
私も家路を急ぐのでした。

さて、今日のところはおしまいにします。

   偶然は必然なのかも