ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

これからも問い続けます

2019-08-14 14:17:12 | 感じたコト・メッセージ
「8月6日は何があった日か知っていますか?」
「8月9日は何があった日か知っていますか?」

毎年、これらの日には小学生とキャンプをしています。
ですから、焚火を眺めながら、この質問をしています。

知っている子もいます。
知らない子もいます。

ですから、広島と、長崎に、世界で唯一、
原子力爆弾が投下された日なのだということを、
話しています。

熱い焚火を眺めながら、
便利で美しい炎だけれども、
なぜ人間は、
それを武器にしてしまったりするのだろうかと、
問いかけています。

これからも、いつまでも、
子どもたちに問い続ける、
うるさい大人でありたいと思います。

連日のキャンプは一段落し、
私もお盆休みをいただいております。

8月15日には、
心静かに手を合わせたいと思いますし、
息子にも伝えていきたいと思います。
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コートに立てるかどうか以上に

2019-06-04 19:06:11 | 感じたコト・メッセージ
バレーボールの新潟県高校総体を観てきました。
自分の意志で強豪校の門を叩いた卒業生がいるからです。

朝練のため、毎朝始発の電車で通っています。

とはいっても、強豪校ですから、
コートに立つことはまだできないようです。

しかし、コートに立つかどうか以上に、
彼女が一員として挑戦しているチームの目標や、
チームが創り出す雰囲気などに興味がありました。

決まり文句しか言えませんが、
一生懸命がんばっている姿、とてもよかったです。

保護者のみなさまも共に闘っていますね。
バレーのそういうところがすごいと思います。

コートに立てない悔しさは当然あるでしょうが、
チームになくてはならない存在であることは、
昔から変わっていないようです。

大丈夫!
突き進め!




観戦後に、牛の角突きを観てきました。
こちらは去年初めて観て、3回目です。

歴史や人の思いが感じられて、とても好きな空間です。
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しらさんち2018年末大掃除

2019-01-04 11:41:57 | 感じたコト・メッセージ
あけましておめでとうございます!

とっくに年を越してしまいましたが(汗)
昨年末の大掃除の様子です^^

今回は何ということでしょう。
過去最多の10名~!
(スタッフ5名、中学生3名、小学生2名)

というわけで、120枚のジョイントマットはがし作業が早い早い。
1日がかりだったのが、3時間あれば終わる、しかも今までよりも高いクオリティーで、
ということが分かりました(笑)

たったふたりでせっせと、どんよりするところを無理やりテンション上げながら、
大掃除をしていたころがなつかしいです。

スタッフが増えたこともありますが、
現役、OBOGの子どもたちが、自ら参加したいと手を挙げてくれることが増えてきました。

こちらから一切募集はしていませんが、
むしろ、「いつやるの?」と向こうから声を掛けてきます。

本当に、何ということでしょう。
もはや、大掃除の目的は、きれいにすることではなくなっています。
それは手段であって、求めているものがあるからここへ来る。

なんて嬉しいことでしょうか。

私の役割も、プレイヤーからマネージメントへ。
もう、そういう時期です。







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子どもたちの心に火を点ける

2018-11-27 20:47:07 | 感じたコト・メッセージ

土曜日、第17期ジュニア・ランニングクラブが始まりました。
過去最多の23名です。


日曜日、子ども会の行事で呼んでいただきました。
21名の小学生たちでした。


たまたまですが、どちらのグループも、人数や学年構成が似ていました。
しかしそれぞれ集まっている目的は異なります。

一方は、「速く走れるようになりたい」という思いの子たちのグループ。
一方は、楽しみに来ているグループ。

当たり前ですが、2日間続けてこのような機会があったことで、
こんなにも子どもたちの表情や行動が異なるものだということに、
改めて気づかされました。

子どもたちには両方が必要だと思います。

そして私の役割は、どちらのグループであっても、
子どもたちの心に火を点け、夢中になる時間をつくることです。
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深い理解に支えられていることに感謝

2018-11-10 08:11:01 | 感じたコト・メッセージ
多少のケガは大切な経験になる。
とは言っても、子どもたちを預かる以上、安全管理は最優先されます。

しかし私たちの活動でもケガはおきてしまいます。
骨折などが起こることもあります。

ところが、そういう事柄に対して寛大なおうちの方がとても多いのです。
今回は「それだけ夢中になっていた証、人間として成長出来るのではという思いすらある」とまで言っていただきました。

以前に天候急変で中止にした時にも多くの方から涙の出るようなメッセージを頂きましたが、今回も本当に頭が下がりました。

本当に、私たちの活動に深い理解を示していただいている方々に囲まれていて、有難いです。

だからこれからも真剣に、全力で活動していきたいと思うのです。

昨日より、新たな取り組みへのスタートを切りました。
準備ができましたら、また改めてご報告いたします。

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何をやるかより、どうやるか

2018-10-20 19:38:49 | 感じたコト・メッセージ
「何をやるかより、どうやるか」
私が、まだ経験の浅い指導者へよく言う言葉です。

子どもたちにかかわり始めたばかりの頃は、知っているプログラムも少ないので、
ひとつでも多くのプログラムを知ろうとするのは当然のことです。

しかし、ただ単にプログラムを並べるだけになってはいけません。
そのプログラムを“どう行うのか”が重要です。

子どもたちの様子をよく観察し、どういう態度で接すればよいのか、
どういう言葉がけがよいのか、そういったことを常に考えなくてはいけません。

そうやって考え抜いている指導者が行うプログラムは、
例えばかけっこを行うにしても、その場にいる子どもたちにとって、
それは決してただのかけっこではなくなるのです。

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今、自分ができること

2016-04-18 22:12:52 | 感じたコト・メッセージ
全力を出すという経験を共有できると、仲間意識が強まる。

いざという時に手を取り合える、そんな人を育てたい。

それが今の、しんどい世の中の未来に対して、自分ができること。


(土曜日のランニングクラブ)
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私は忘れてしまっています

2016-04-16 13:37:41 | 感じたコト・メッセージ
私は忘れてしまっています。

子どもたちと活動をしている時は、九州で起こっていることを、忘れてしまっています。

自分自身が子どもたちとの遊びに没頭しないと、心の状態を保っておけないのかもしれません。

子どもたちにとっては、それがいいことなのかもしれないし、よくないことなのかもしれない。



こうしてブログを書くことに向き合うと、被災地の事ばかりが気になります。

またもうすぐ、子どもたちがやってくる時間です。

昨日書いたように、歩みは止めません。

さあ、一歩前へ。


(金曜日の活動)




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歩みを止めない

2016-04-15 10:34:19 | 感じたコト・メッセージ
熊本で被害に遭われたみなさまと、救援に向かわれるみなさまが、どうか無事でありますように。

私も駆けつけたい気持ちはやまやまですが、
今、ここにいる子どもたちのための活動を止めるわけにはいきません。

未来を見据えているからこそ、歩みを止めるわけにはいきません。

地に足を着けて、自分にできることを、今日もしっかりと。



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絶えぬ争いを前に

2015-11-16 19:58:06 | 感じたコト・メッセージ

強さとは何か
弱さとは何か

血を、流す勇気
血を、流さない勇気

愛するとは何か
愛されるとは何か

絶えることのない争いを前に、そんなことばかりを考えています。

私が子どもたちに望むこと、願うこと。

それは、突き詰めて言えば、
外遊びをするとかスポーツをするとか、そういうことは単なる手段に過ぎず、
あなたがどう生き、みなの命をどう大切にしていくのかを、
この世の中で考え続けていける人になってほしいということです。

そのために、私は、
その単なる手段に、自分自身の命を燃やすのです。

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チベットからインドへ、ヒマラヤを超える子どもたち

2015-10-07 09:15:35 | 感じたコト・メッセージ
先日、チベットからインドへ、ヒマラヤを超えて亡命をする子どもたちを追ったドキュメンタリー映画を観た。
自分は、世の中のことを知らな過ぎると思った。

中国とチベットの関係。
チベットの人たちの、誰をも傷つけたくないという考え方。

年中雪のある8000m級の山々を、10歳にも見たない子たちが、親から離れて、超えようとしている事実。
もし凍死したら、山に置いていくしかない。



シリアをはじめ、ヨーロッパでも多くの難民が苦しんでいる。
辿り着けずに海岸に流れ着く子どもの亡骸もある。

我が国、日本はどうか。
日本人はどうか。

子どもたちに何を伝えたらよいのか。
どう、生きたらよいのか。

悩み、考え続けながらも、今日も子どもたちが、心から笑顔になれる時間を。
それが、未来のためになると信じて。


現在営業している中では日本最古の映画館「高田世界館」(新潟県上越市本町6丁目4-21 )にて、
10月中にチベットに関する映画が上映されています。
こちらの映画館も貴重でたいへん素晴らしいところです。
ぜひ足をお運びください。
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もしもコーチがベンチに入れなかったら

2015-09-01 13:15:50 | 感じたコト・メッセージ
バレーボール、野球、ミニバスなど各種スポーツを始めた子たちがいるので、
それぞれの試合を観るのが楽しみになっています。
まだ観れてないのはサッカーだな(-.-)

さて、勝手な想像をしてみます。
もしも小学生のチームスポーツは、「コーチはベンチに入れない」というルールだったら?
つまり大人は、レフリー以外はギャラリーで応援。

どうも気になるのが、子どもたち同士のコミュニケーションや、喜ぶ場面があまり見られないこと。
普段自分がやっている外遊びの中でのあの歓声は何処へ…

とは言え、遊びと、勝負のかかったスポーツの場面とでは状況は違うわけです…
が、もうちょっと好き勝手にやらせてもいいように思うのです。

その方が、将来的にスゲー選手が出てくるような気がするんだけどな。
きっとコーチも、練習で、子どもたちの何を育ててきたのかが、よ~くわかると思います(^^)
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原爆投下日と終戦日

2015-08-08 20:35:23 | 感じたコト・メッセージ
夏は子どもたちとのキャンプ三昧です。
本日も1泊2日のキャンプを終えて帰ってきましたが、また明日からキャンプです。



日本の20代30代の7割近くが、原爆投下日を覚えていないそうです。
残念です。

私は人の誕生日を覚えるのが得意ではありません。
あまり興味がないのかもしれません。
自分の誕生日も祝おうとは思わず、親への感謝を再認識する日だと自分では考えています。

そんな私は、8月6日、9日、15日は、忘れることができません。
全くの戦争未経験者ですが、痛烈に脳裏に焼き付いています。
幼い頃から見たり聞いたりしてきたことによるのでしょうか。

今年の8月6日も、キャンプ前日、朝の自主トレの合間に黙祷をしました。
そうせずにはいられない気持ちになるのです。

そして祈りながら、皆がこういう気持ちになれたならば、
戦争など起こるはずがないのに、と思うのです。

友だちや家族や恋人の誕生日をチェックしておくのと同じように、
原爆投下日と終戦日、覚えておくべきではありませんか。

大人は、子どもたちへ、黙祷を捧げる姿を見せ、
伝えていくべきではありませんか。

明日は長崎の日。
キャンプファイヤーで子どもたちに語りかけてみたいと思います。
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およそ2万枚の写真を前に

2015-03-01 21:58:29 | 感じたコト・メッセージ
今年度撮りためてきた子どもたちの活動写真。
個人写真集とスライドショー作製のため、それらを見直しています。

その数およそ2万枚。
かなりの労力が必要で取りかかる前は少し憂鬱でした。

しかしPCの画面に広がる子どもたちのイキイキとした表情の数々。
年度当初からの成長もあらためて感じます。

見ていると子どもたちへの愛情がよりいっそう膨らんできます。
大変だけど、これは自分が取り組むべきことなのだと、今は感じています。

がんばります!!
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応援した方が断然おもしろい

2015-01-26 16:27:42 | 感じたコト・メッセージ
昨日の試合もおもしろかった!!
ラビッツもBBも。

生で観るなら、応援した方が断然いい。
腕組みして観ているだけより、10倍は楽しいと思う。

勝負どころでシュートが「きた!」という瞬間には、
遠慮しないでベンチと同じように思わず立ち上がればいい。
多分あの瞬間には、ドーパミンがドバッと出ている。

他人への応援という行動が、
自分自身へのエネルギーとして帰ってくるということを
幾度となく経験している人はこの感覚を容易に
理解できるのかもしれないが、
どうも日本人には苦手な人が多いように思う。

そういえば後ろの席で、
小学生数名がスティックを叩きながら応援していた。
試合を決定付けたスリーポイントが目に焼き付いたことだろう。

この感覚、子どもの頃に味わってもらいたい。

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