栗城史多（くりきのぶかず）という男

栗城史多という27歳の登山家の著書

「一歩を超える勇気」

という本を読みました。


いろいろな人との出会いを通して彼の存在を知り、
以前に講演会も聴き、本を出すことは知っていたのですが、
いよいよ出版と言うことで購入しました。

１月４日にはNHKで彼のドキュメンタリーも放送されました。

彼はただ単に山へ登りたいだけなのではなく、
山に登ることで人々に伝えたい思いがあります。

つまり、山に登ることは手段であって、目的ではない。

世界最高峰の山々に登るには莫大な費用がかかります。
そこで彼は自分の夢をとにかく多くの人に語っていきます。
そうすることで、共感してくれる人がドンドン増えていったそうです。


そういえば、この前、
「私の夢はエベレストに登ることです」って
初めて会う人たちの前で堂々と宣言していた女性がいました。

そうだ、彼女にこの本を貸してあげよう。