ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

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第3回チャレンジコース『ワイルドキャンプに挑戦!』

2012-08-13 09:59:49 | 自然体験教室
8/11(土)~12(日)に、チャレンジコースの第3回目、「ワイルドキャンプに挑戦!」を行いました。
その活動の様子を一部ご覧ください。

電車に乗って、とある農村公園まで出掛けました。
内容はシンプルに、野外での生活を存分に楽しみました。

まずはテント設営。
説明を聞いてから、自分たちのテントは自分たちで張りました。


場所も各班で好きなところに張りました。
まさに「オレたちのテント」です。


お昼を食べたら温泉へ出掛けました。
「近くに温泉があるからいっといでー」ということで、地図も持たずに、
途中でヒントを手に入れたり、仙人(?)からのアドバイスを受けながら約3km先の温泉を目指しました。

チャレンジコースのファイナルは30kmウォークですから、このくらいは楽~に(?)歩きました。

100年以上の歴史がある温泉です。
奥にはお堂もあり、お参りをしました。

さらに奥の渓流を上っていくと、そこには小さな滝があるので、行ってみました。
前回の渓流ウォークを経験しているので、ひょいひょいと進んでいきました。


温泉で汗を流したら、夕食作りです。
各班で具材が異なる、カレーコンテストを行いました。


こういう時、おおまかには、「野菜類を切る」ことと「火をお越し管理する」ことに作業は大別されます。
しかしただ単に役割分担をするだけでなく、それぞれの連携や、次の工程をイメージすることなどが重要です。


キャンプ3年目の子は、キャンプ技術自体がしっかりしてきました。
こうなると、キャンプの本当の楽しみがわかってきます。


刃物や火の扱いは「どれだけやったことがあるか」です。
火はついているのにうまく沸かないという状況で、どうしたらいいかを考えます。


自分たちが生きるための食事です。
おいしく作りたいという気持ちが込められます。


3班とも全く異なる、それでいておいしいカレーライスができました。

なべの底についたルーも、ゴムベラですくって完食です。
「食事は残さず食べる」というのはこういうこと、というのを伝えられるのもキャンプの魅力です。


食事後は、いい感じになった熾火を囲んで焼きマシュマロを楽しみつつ、
このあとのキャンプファイヤーでの、「キャンプでの出来事クイズ」を各班で考えました。


キャンプファイヤー。
キャンプを通して歌っているテーマソングや、レクリエーション、みんなからのクイズなどで大いに盛り上がりました。


炎が静まり、静かなキャンプソングで心も落ち着いたところで、空の雲が晴れ、星が見えてきたので、
芝生に寝転がってしばらく星空を眺めました。

はたして人生の中で何回あるでしょうか。特別な時間です。





2日目、目が覚め、各々で着替えやらを済ませたりと、生活の時間が流れます。
班で散歩に出掛けたりもしました。

朝食準備。牛乳パックをトースター代わりにするホットドック。


経験者も多く手慣れたものです。


自分だけのこだわりが出てくるともっとおもしろくなります。


寝袋やテントマット、テントなどの片付けです。
こういう知恵が子どもたちから出てきます。


活動の振り返り。
チャレンジコースとして、次回に向けて班の結束は強くなったでしょうか?


今回から登場したキャンプソングを最後にも歌いました。
初めて聞いた曲でも、帰るころにはみんなで歌えるようになります。


全く同じメンバーで集まるキャンプはおそらく1回限り。
夏休みの大きな経験として心に刻まれていたら嬉しいです。



次回のチャレンジコースは、10月にマウンテンバイクに挑戦します。
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