ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

小学校1,2年生「ビギナーズキャンプ」2013年夏休み

2013-07-29 11:20:17 | 自然体験教室
7/27~28に別俣農村工房にてビギナーズキャンプを開催しました。
初日は雷雨にも見舞われましたが、たくましく元気に活動してきました。

1日目、まずは水上川(みずかみがわ)にて、魚の掴み取りにチャレンジしました。
自分で捕まえるのはかなり難しかったようですが、川魚を目の前に興味津々でした。


この後、空がゴロゴロと音をたてはじめたので、急きょ退散となりました。
間一髪、車に乗り込んだら、前が見えないほどの豪雨にあいました。

なんと、工房(旧別俣小学校)の前は水没状態。
コミセンに一時避難。


雨が上がった隙を見計らって、ドラム缶風呂へ。
周囲は水没状態ですが、こちらも間一髪、沸かした後でした!


地元の方々の力で、川岸で行う予定だった流しソーメンをコミセンの外で。
フルーツなんかも流れてきました。


体育館の中ではスイカ割り。
的確な(?)指示をとばす子どもたち。


続いて、自分たちが寝泊りするテント設営。
今回は校庭が水浸しで、止むを得ず教室を使用しました。


夕食のカレー作りです。
各班でカレーの材料と、サラダの材料を切りました。


さあ、後の煮込みは本部スタッフががんばって、カレーができました。
「かんぱーい!」って、きみたちは何歳だい?


キャンプフャイヤーも残念ながら断念。
代わりに教室を使って、ゲームを行いました。

爆笑と静寂。

この後、トイレに行って、テントに入って「おやすみなさい」。
暑さで少し寝苦しかったようですが、たくさん活動したので、すぐに寝息が聞こえてきました。


2日目の朝。
本部スタッフが朝食作りの準備をしていると、次第に目を覚ました子たちの足音と元気な声が聞こえてきました。

朝食は、牛乳パックHOTドック作りにチャレンジしました。
ちょっと焦げたホットドックにかぶりつきました。


食事の後は、テントなどの片付けです。これもキャンプの大切なプログラム。
スタート時に比べ、自分たちでやらなくてはという意識が高まっているようです。


フリータイムは、学校の中でおしゃべりしたり、黒板に落書きしたり、外へ探検に出掛けたりと、
各班で思い思いに過ごしました。

これぞ夏休み。といった風景でしょうか。

夢中で過ごした2日間もこれにておしまい。
このあと、バスの中では9割の子が爆睡。


初参加の子は、楽しい中にも、グループで活動している以上はやりたいことを我慢しなくてはいけなかったり、
いつもは親に甘えてしまう部分も自分でしなくてはいけなかったりしましたが、

そういった経験を嫌々するのではなく、キャンプという時間の中で、
自分でやらなくてはという意識を持って取り組めたように感じます。

2年目の子たちは、昨年よりも明らかに成長しているのが分かりました。
自分でやる、やれるという意識。時間の感覚。大切な力が備わってきていて嬉しく感じました。

ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
またキャンプで会いましょう!
コメント
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