遊びの中でルールをどこまで適用するか

スポーツには、ルールがある。
遊びにおいても、ルールがあり、そのルールの中で行われることによって面白くなる。

例えば、鬼ごっこのエリアや、タッチの仕方など。
しかしながらそのルールをどこまで厳密に適用するかは、対象となる年齢によって大きく異なる。


ある限定された年齢の子だけを対象としている方々は、
その年齢に合ったルールを自然と適用されていると思う。


私の場合は、年中さんから小学校６年生が対象で、１日の中で全ての年齢の子たちと接する日もある。


私自身も自然と対象によってどの程度ルールを適用するのかを変えていくわけだが、
競技レベルでのルールを適用するのは、どうやら高学年からでいいように感じる。

しかしながら、判定に対してどれだけ敏感なのかは子どもによっても個人差があり、
低学年の子でも微妙なジャッジにはするどく突っ込んでくることがある。

やはり大切なことは、いずれの対象であっても、判定する側は常によく見ておくことである。
そしてよく見ておいた上で、どこまでをよしとするか、瞬時の判断をしなくてはいけないのだ。