ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

相手ではなく、自分自身がどう準備しておくか

2019-02-28 20:35:19 | キンダー・ジュニア・レベルアップコース
12年目の東本町校は、今年度の活動が残り4回です。
残りわずかとなり、内容もスペシャル感を出しています。

年中さん年長さんのキンダーコースは、鬼ごっこが盛りだくさん。
例えばワニやハイハイで鬼ごっこをしたりもします。


小学生は、チーム対抗戦を多く取り入れた、盛り上がる内容となっています。


グループ自体は成長してきているのですが、ただちょっと気になることもあります。
感情のコントロールに苦戦している子がけっこういるかな、と。

ここに来たくて来ていることは確かだと思いますが、
ここに来るまでに起きた出来事はいろいろで、
何らかのイライラや悩みや不安や不満などを抱えてくる場合があります。

長年活動してくると、私もかなり、「あ、なんかあったな」と感じられるようになってきました。

ここでの活動は、夢中にさせてこそなので、
そのためには強制したり束縛したりしないということが必要になります。

本当は存分に感情を吐き出させてあげたいのですが、しかしそうすると、
一線を越えてしまうことがあり、同じ空間に居る者同士のトラブルが起こります。

限りある空間と時間での活動ですので、どうしても介入せざるをえません。
そしてそこをいかにして、力ずくではない方法で解決に導くか、それが私たちの役目になります。

難しいことです。
まして、まだ1,2年目の若いスタッフたちには相当な試練で、頭を悩ましています。

技術的なポイントはいくつかありますが、私が最も大切にしていることがあります。
それは、自分自身の心を整えておくことです。

今、NPO法人設立に向けて相当数の事務作業が入っていて頭がパンクしそうですが、
それでも、子どもたちを迎える時間に向けて心の準備をしています。

相手は変えられませんから、自分自身が変わるのです。
コメント
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