11/7(土) 新宿の東京オペラシティに 守安御夫妻とショーン・ライアンのコンサートを聴きに行ってきました。
アイルランドのミュージシャンの演奏を聴くのは初めてです。
全席自由だったので開場前からスタンバイ、前から2列目のセンターという良い席を確保しました♪
ショーン・ライアンはティンホイッスルと唄、それに合わせて守安さんはホイッスル、リコーダー、フルートを使い分けて
奥様はハープ、コンサーティナ、スプーンを使い分けます。
3人のアンサンブル、期待してた以上の素晴らしさでした
まず笛の音色。澄んでて愛らしくてとっても魅力的。守安さんの使っている黒いホイッスルも同じような愛らしい音色で、
以前御本人に直接うかがったらスザート製と教えてくださいました。
ショーン・ライアンが使っていた黒いホイッスルもスザート製と思います。マイケルバークの正しい美しさとはまた違った愛らしい美しさ。
特に高音がキンキンすることなく耳に心地良くてすっごく魅力的。
スザート製の黒いホイッスル、欲しくなってきちゃった・・・「ケルトの笛屋さん」をチェックしたら 8400円。
ギターのメンテ代にも満たないお値段で買えちゃう----やばいですね。見なかったことにします。
そしてショーン・ライアンの唄。
アカペラで唄ってくれた 「Galway Shawl」
帰宅してから検索しました。こちらの曲です。
http://www.irish-folk-songs.com/the-galway-shawl-lyrics-and-guitar-chords.html
旅の一夜に出会った素敵な女性、宝石もダイヤもつけず、お化粧さえもしてないけれど肩にGalway ショールをはおっていたという唄。
間違いなくアイルランドの唄ですが、ショーン・ライアンの唄いまわしはまるでアパラチアのマウンテン・バラッドでした。
もう1曲、歌ってくれた「Souldier,Souldier Will You Mary Me?」
兵隊さんに結婚してくださいとお願いする女性に、靴や服やいろいろ貢がせたあげくに妻がいるからやっぱり結婚できないという唄。
歌詞はこちら
http://specialneedsinmusic.com/folk_song_pages/soldier.html
帰宅してからダンナに話したら「One Morning in May」 も同じような曲じゃなかったかと言われて
家にある「Folksinger's Wordbook」で確認したら似たような歌詞で、最後のお断りのところはアイルランドに妻が・・・となってました。
「I've a wife back in Ireland with children twice three」
あらためていろいろ繋がってるんだな・・・って思った次第です。
そして守安さん。前回演奏を聴いたのは明治大学リバティアカデミーのオープン講座でした。
レクチャーの部分も多かったので、演奏メインのライブコンサートはやはり今回が初めてになります。
コンサートの中で2曲、守安さんが初めに簡単なメロディーラインを客席に提示、観客がそのメロディーを覚えてハミングを始めると
それに合わせて守安さんがソロパートを絡ませるというのがありました。
その絡んでくるメロディーがもうびっくりするくらい自由奔放!
御本人もこの音楽に楽譜はいらないとおっしゃってましたが、あの奔放さは楽譜には表せません。
譜面の小節にある縦ラインを飛び越えてワープして、めまぐるしい速さではねまわって楽しんでるよう。
こちらのハミングのリズムがつられそうなのがまた楽しくて、素敵な時間でした~
そんな素晴らしいコンサートの終演後はショーン・ライアンのCDを買ってサインをいただきました。
14時開演だったので終わってサインをいただいてお写真撮ったりしてもまだ17時前。
新宿まで出たのも久しぶりたったので駅周辺を少しウロウロしてから帰りました。
↓ 駅前で見かけた工事中のキティちゃん。道路に沿ってたくさん並んでました。
イシバシ新宿店で「ぐでたま」ピックを見つけて購入。
ついでに最近愛用してるリラックマとコリラックマピックも買い足しました。
歌詞を検索していて見つけた http://www.irish-folk-songs.com/ 役立ちそうです。
特に Traditional tunes for tinwhisle は活用できそう。
http://www.irish-folk-songs.com/traditional-tunes-for-tin-whistle.html