4月12日(金)「The String Duo」(秋元慎さん・マンドリン、長谷川光さん・ギター)がフィドラーに岸本一遥さんを迎えてライブを行うというので、主人と一緒に高円寺グレインへ出かけました。
会場は満員大盛況。ステージ正面だけでなく、両サイドの通路にもイスが並べられていました。この3人が揃ってどんな演奏が始まるんだろう・・・と思っていたら、演奏されたのは Home Sweet Home や Kentucky Waltz などお馴染みの曲ばかり。でも、そのお馴染みの定番曲たちがどれも美しくて軽やかで素敵なんです。こんなに良い曲だったんだ、とあらためて感じ入りました。
ゲストとしてフィーチャーされた岸本さんが弾いたのは Road To Columbus、Pass Me Notなどケニー・ベイカーのフィドル・チューン。Grassy Fiddle Bluesのなめらかな美しさは絶品でしたし、秋元さんが始めたJerusalem Ridgeに重ねたフィドルの音色は魅力たっぷりでした。長谷川さんのリズムとの絡みも心地良かったです。
途中休憩をはさんで2時間、演奏している3人の皆さんがとにかく楽しそうでしたし、聴いている客席の私たちもとても楽しく濃い時間を過ごすことが出来ました。
(ムーンシャイナーへの寄稿文から引用。2019年5月号に掲載済みなので個人名そのまま記載しております。差し障りがありましたらお知らせください。)
ライブ終了後は近くの居酒屋さんへ。上質の音楽を堪能した後の美味しいお酒---まさに『極楽』♪
帰り道、高円寺駅のホームでこんな皆さんと遭遇しました。良い時間を過ごしたのでしょう、皆さん良い笑顔でした。
ライブ会場で購入したCD。1987年に録ったアナログ音源をデジタル化されたそうです。
「The String Band」のフィドラーはジミー赤澤さんで、収録曲はやはりお馴染みの曲ばかり。
外装のペーパーが当時の大阪でのバンド営業等をつづった読み物になっていて、そちらも興味深く読ませていただきました。