親の葬儀が続いて思ったこと・・・
あちら側へ送るというのは、あらためてとても宗教的な儀式だということ。
主人の母を送ったのは曹洞宗。
曹洞宗では四十九日を迎えて仏さまになるまで、三途の川を渡って旅をするそうです。
母を納棺する時に白い足袋をはかせて「すね当て」や「手甲」をつけて旅支度を整えました。
川を渡る時の駄賃にと「六文銭」も持たせました。
父を送ったのは浄土真宗。
浄土真宗では「南無阿弥陀仏」を唱えれば誰でも極楽浄土へ行けるので、仏さまの弟子として旅をする必要は無いそうです。
白い旅装束を整えることはしませんでした。
お香典の袋も今まで四十九日までは「御霊前」、四十九日を過ぎてからは仏さまになってるから「御仏前」と書いていましたが
浄土真宗では臨終即往生ですから告別式の時から「御仏前」が正しいようですね。。。知りませんでした。
私自身は無宗教ですが、3~4歳の頃から中学生まで実家のすぐ近くの教会に通っていたので
あるとしたならキリスト教の影響があるかもしれません。
でもそれぞれの宗派のお寺にお世話になって母や父を送り、これからも法要でお世話になるのですから
正しく臨むことが出来るよう、知っておくべき事は知っておきたいと思いました。
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