Diary

渡辺家のファミリー日記です。

ビロビジャン

2012年06月09日 21時20分15秒 | ブルーグラス
今日は高校3年の娘の、進路についての三者面談。(これは本当)
なので、お仕事はお休みをいただいたのでビロビジャンのライブへ行ってきました。

ビロビジャンについてはコチラ→ http://birobidzhan.friendhp.com/

ハンマーダルシマーの健さんが大学時代のサークルの先輩です。
数十年ぶりにお会い出来ました♪

ビロビジャンは、ユダヤ民族の伝統音楽“クレツマー”を中心に演奏しているバンドです。

“クレツマー”は全く知らないのですが、失恋の歌でも悲惨な戦争の歌でも陽気な2ビートのリズムで
明るく演奏してしまうブルーグラスと違って、メロディーがどれも切なくて哀愁がただよう曲ばかりでした。
ブルーグラスのフィドル・チューン『エルサレム・リッジ』も“クレツマー”風に演奏、
こんなに表情がある曲だったんだ----とあらためて感じるところがありました。


ビロビジャンって、ロシア極東にあるユダヤ自治州の都市の名前だそうです。
明るい陽をいっぱい浴びて青々と生い茂るアメリカ・ケンタッキー州の緑の芝と
ロシア極東ですからね、寒い土地柄と針葉樹----そんな違いもあるんでしょうかね。。。

ハンマーダルシマーとクラリネットのデュオですが、昨夜はゲストも参加。
イリアンパイプス、初めて見ました。(パイプがいっぱいついたバグパイプはテレビ等で見かけるけれど)
肘に“ふいご”を抱えて空気をプカプカと送り込みながらダブルリードを仕込んであるというパイプで演奏します。
珍しい楽器にも驚いたのですが、演奏されているのがうちの子達とたいして年が違わないようなとても若くて愛らしいお嬢さん~
イリアンパイプス界の将来は明るいですね、きっと。

打楽器パウロンを加えた4人の演奏、とっても素敵でした♪


楽器と本に囲まれた健さん


健さんのハンマー・ダルシマー


健さん曰く、「これからの暑い季節にぴったりの納涼アイテム」

ライブが行われた『古書ほうろう』はその名の通り“古本屋さん”
飲み物持込みOKとのことで持ち込んだお酒がこぼれてしまったので、店内を濡らさないよう早々に引き揚げました。
サインをもらい損ねてしまって残念~

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 途中経過 | トップ | 「おーるどタイム」へ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (misako)
2012-06-10 08:33:30
珍しい音楽に楽器、初めて聞くお名前ばかりです。
いろんな音楽に触れてjunkoさんってきっと情緒豊かな方なんだろうな~って想像しています。
と同時に、知識もとっても豊富だわ^^
いろいろ教えて下さってありがとう~。

別ブログですが、鯉のぼりも完成されてましたね。
あの布、生きましたね~~~(^^v
返信する
Unknown (junko@お針部屋)
2012-06-10 23:20:34
misakoさん

いつもありがとうございます♪
この日は私も初めて見たり聴いたり・・・でした。イリアンパイプスのお嬢さんは後でプロフィールを拝見したら東京芸大の楽理科卒とのこと、なるほど。。。でした。

鯉のぼりも見てくださってありがとう~。
ほんとにぴったりハマッた布でした!
返信する
今頃だけど~ (けん)
2012-07-10 15:03:39
ライブ来てくれてありがとう!
会えてすごく嬉しかったよ。
ビロビジャン、へんてこ音楽だけど、今はこれメインで活動してます。
バンジョーもぼちぼち弾いてるよ。
機会があったら、ジャムりたいね。
じゃ、元気で!
返信する
Unknown (junko@お針部屋)
2012-07-11 01:03:50
けんさん、こちらまでお越しくださってありがとうございます!
私もお会い出来て本当に嬉しかった!!
“想いを込めれば、きっと何かが伝わるはず”ってMC、とても良かったです♪
いつか操さんや藤田さんや皆でお会い出来てジャムれる機会があったらいいですね。
けんさんもお元気で、ますます素敵な音楽を聞かせてください!
返信する

コメントを投稿

ブルーグラス」カテゴリの最新記事