温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

淡水が美味しいよ! オオバン(大鷭)

2016年12月25日 | 野鳥
 ① 一年ぶりに幡豆の鳥羽海岸へ行きました。

 驚くほどの数のオオバンがいました。



 ② オオバン(大鷭)は、植物食傾向の強い雑食ですが、美味しそうにアオサを啄んでいました。



 ③ オオバンたちが、一か所に集まって水を飲んでいました。

 陸地側から海に淡水が流れ込んでいる場所です。

 朝のコップ1杯の水は健康に良いそうですが、塩分濃度が高い場所にいるオオバンには、必要な淡水なんでしょうねえ。



 ④ 我が家近くの川にもオオバンがよく見られるようになりました。

 独特の木の葉状の水かき(弁足)が、よく見えました。

 近年、オオバンが増えたと言われますが、湖沼や川だけでなく海岸にも生活圏があるので、繁殖力が旺盛なのでしょうねえ。



スレンダーな赤い脚が魅力! セイタカシギ(背高鷸)

2016年12月24日 | 野鳥
 ① 朝、セイタカシギ(背高鷸)が、岸壁で整列していました。

 手前のセイタカシギは、脚がオレンジ色に近いので若鳥かも知れません。

 
 ② セイタカシギ(背高鷸)は、かつて旅鳥でしたが、ここでは繁殖をしているので留鳥です。


 ③ 朝日に向かっての飛翔です。


 ④ 自慢のスレンダーな赤い脚を後方に伸ばし、群れて飛びます。



天長祭と42歳前厄記念品奉納式

2016年12月23日 | 日記
① 今日は、隣の神明神社で天長祭と42歳前厄記念品奉納式が行われました。

 朝から境内を清掃し、事前の準備です。


② お供え物の飾りつけは、神饌係ですが、小祭、中祭、大祭と異なるので、大変なことです。



③ 42歳前厄記念品奉納は、私たちの同年は、お金を積み立ててて「鳥居」を奉納しました。

 しかし、最近は境内に設置するモノも完備し、設置場所も無くなってきたので、奉納金になってきました。

 正月の振る舞い(ミカンや湯のみ)も大変なコトで、湯のみを1,000個準備したそうです。





パンダがやって来た! ミコアイサ(巫女秋沙)4羽

2016年12月22日 | 野鳥
 ① 昨日 大池にミコアイサ(巫女秋沙)がやって来ました。



 ② オスが3羽、メスが1羽です。

 繁殖地は、ユーラシ大陸北部のタイガ地帯といわれ、越冬のために飛来したものです。



 ③ オスとメスの色合いの違いが大きいので、初めてメスと出会った頃は、ミコアイサとは別の水鳥だと思っていました。



 ④ アイサ(秋沙)は、奈良時代には、秋早く現れるカモ=秋早鴨=「あきさ」と呼ばれていたものが転化したと言われています。

 まだオスの換羽が十分ではないので、「巫女」さんのように全身が真っ白ではありませんが、眼の周りが丸く縁取ったように黒いため、通称 パンダガモとも呼ばれています。



 ⑤ この大池は、市街地にあり池周りの交通量は多く、散歩する人も多く見られます。

 このような環境下で、とても神経質なミコアイサがいるのは、池の餌が豊富なのかも知れません。

 たびたび潜水して魚を捕らえていました。



さざんかの宿! ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)のオスとメス

2016年12月21日 | 昆虫
 ① サザンカ(山茶花)の葉裏で、2頭のウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)が越冬していました。



 ② 変温動物なので動きが鈍く、簡単につまむことができたので手のひらに乗せました。

 

 ③ しかし、少し飛び立ち、地上に着陸して翅を広げました。

 綺麗なオスです。



 ④ もう一頭は、葉の上で翅を広げました。

 これは綺麗なメスです。

 これから益々寒さが厳しくなるので、さざんかの宿で無事に冬を乗り切ってほしいものです。




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