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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『ファイナルファンタジーXII』

2006年07月17日 20時45分32秒 | Weblog
国のために命をはれますか?

いろいろ忙しくて、予定より4ヶ月も遅れてのクリア。

初めてオープニングで涙した作品だった。
オープニングからいきなり
「プレリュード」→「ファイナルファンタジーのテーマ」と、
このシリーズを代表する曲を流してきて、
かなり力が入ってるなと思った。
やったことないけどFFXIに近い感じだそうで、
確かにバトルもフィールドもオンラインゲームっぽかった。
遠目で見ると、CGと普通のゲーム画面の差がわからないぐらい、
今回の作品はきちんと作り込まれていたと思う。
主人公の声をやっている人はオーディションで選ばれたらしく、
最初は他のキャラの声と実力の差みたいなのを感じたが、
だんだんうまくなっていってる気がした。
成長したんかな?
街で話しかける人が多くてめんどかった。
俺は全員話しかけたい人なので。
バトルはアクション性が高く、今までとまったく違う感じで、
最初はかなりびびったけど、慣れると面白い!

ストーリーは戦争をテーマにしていて、
とてもわかりやすかった。
祖国のために命を懸けられる人って、
今の日本に何人ぐらいいるかな。
俺には、無理だ。
アーシェの国を思う心がよく表れていた。
だから最後に自由を勝ち取ったとき、
彼女が思わず泣いてしまう気持ちが痛いほどよくわかった。
これまでの作品と違って、
なんかどっかの国に行けば本当にありそうな、
「こんな設定マジありえない」という感じではない気がしたから、
感情移入しやすかった。
気のせいかな。
たぶん映像がキレイで、
テーマが戦争という身近にある内容なので、
そう感じたのかもしれない。
そーいえば、最近ではめずらしいな。
登場キャラ内で物語を進めていくうちに
恋愛に発展しなかったのは。
ヴァンとパンネロは最初っから恋仲だったし。
アーシェは序盤で夫が殺されてるし。
今回はあんまり重要じゃなかったのかも。恋愛は。

ラストダンジョンに突入する前の
帝国軍と反乱軍の空中戦が、一番見所だと思う。
臨場感も迫力もどちらも十二分に感じられ、
CGでよくあそこまで作れるなと、感心しまくりだ。

シリーズ中、もっともラスボスが熱かったと思う。
うなりまくりで、叫びまくりで、マジ魂熱かったわ。
あと映像がキレイすぎて、
なおかつラスボスが人間を変形させたものなので、
正直気持ち悪かった(笑)

サブイベントとかモブとか寄り道できる要素も多く、
ゲームとしてすごく楽しめる内容だった。
めんどくさいけどね。

最後のアンジェラ・アキの『Kiss Me Good-bye』や
エンディングの葉加瀬太郎の交響詩『希望』が
FF12の世界観に見事にマッチしていて
あまりに感動して涙した。
そういえば生アンジェラの歌を聴いたのは、
今からちょうど1年前だったなぁ。

なんか今まででもっとも映画を観ているような感じがする作品だった。
もしかしたらシリーズの中で一番面白かったかも。
まあ、基本FFは全部面白いという固定観念があるから、
客観的な感想ではないけれど。

飛空艇がたくさん出てきたり、
バンガとかシークなどの人の言葉をしゃべる生物がいたりで、
どう考えてもスターウォーズっぽかったけど(笑)

とにかく面白かった!!

あー、ホントはモブとか全部やって、ゆっくり進めたかったけど、
日数をかけすぎちゃったことと、
三田論があるから、とりあえず終わらせちゃった感があって、
ちょっと残念かな。
仕方ないっちゃ仕方ないけど。
ま、こんなこともあるよねー、人生☆
これでしばらくは大作できないねー。
時間かかるから。
次にプレステやるのは就活終わった後ぐらいかな。
そんときはプレステ3出てるからFF13だけどね。
細々とDSやろうかな。

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