7ヶ月前の映画だけど、
観そびれてて悔やみまくっていたら、
まだ上映しているところがあってよかった(笑)
さすが飯田橋のギンレイホール。
全席自由席の映画館とか高校生以来かも(笑)
・
病死した兄に変わり、
甥の面倒を見ることになったケイシー・アフレックと、
その甥との日常を描いた映画。
なんだか『ギフテッド』みたいな設定だけど(笑)
愛想も悪く、人付き合いもよくなく、
コミュ障な役どころのケイシー・アフレックには
なんだか共感してしまった。
わかる、人生なんか疲れるしね。。。(笑)
でも、個人的にはイマイチ面白さがわからなかったかなあ。
ケイシー・アフレックは火事で幼い子供3人を失い、
奥さんとも別れているという悲しい過去を背負っているのに対し、
甥のルーカス・ヘッジズは二股かけてる彼女とヤリたがっている
若さ爆発クソ野郎という対比が印象深いけど、
基本的には淡々とした日常が流れていて、
ドラマチックな展開がほぼない(と感じた)。
予告を観ると、もっと面白そうに感じたけどな。
一番目がいったのは、
その甥の彼女の乳が異様にデカかったところっていうね(笑)
しょーもなくてすみません。
ただ、全体的に哀愁が漂いつつも、
晴れた日が多いカラッとした映画で、
そこに深みを感じる人はいると思う。
ただ俺は、こういう家族が前面に出た映画は、
コメディとかなら楽しめるのだけど、
シリアスなヒューマンドラマ路線だと、
自分にまだ守るべきものがないからか、
理解はできてもなかなか感情移入しづらい(笑)
なので、今しばらくはフォースを身に纏って
光り輝く剣をぶんぶん振りまわしたり、
インフィニティ・ストーンをめぐる戦いに興じて
地球の平和を守ったりしている映画の方が好き(笑)
ケイシー・アフレックは正面の顔はあんまりそう感じないけど、
横から見ると兄のベン・アフレックに似ているなと思った。
そして、ルーカス・ヘッジズは
少し若い頃のマット・デイモンっぽいなと思ったら、
この映画の製作にはそのマット・デイモンが名を連ねていた(笑)