Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『陸王』を見終わって

2017年12月25日 10時20分53秒 | ドラマ
http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/

ああ、、、本当にこの3か月間面白かった。。。
毎週泣いた。
毎週泣いたのは1996年の岸谷五朗と常盤貴子の『みにくいアヒルの子』以来かもしれない。

役所広司演じる宮沢社長の絶対に諦めない勇気と挑戦し続ける姿勢が素晴らしかった。
陸王の開発には社内ですら反対意見があって、
順風満帆とは程遠いところからのスタートだったし、
途中何度もくじけそうになっていたけど、
陸王を信じぬいた役所広司の姿に感動。

アトランティスの妨害や銀行の対応とか見ているだけであいつらにクッソムカついたし、
経営難やシルクレイ製造機の故障、そして買収の話など、
本当にこれでもかってぐらい苦難が降りかかってきて、
主人公いじめすぎだろって思った。

でも毎週そうやって辛いことがあるけれど、いいこともあって、
その各話の小さなアンチテーゼの繰り返しが毎回面白いと感じられた要因かなと思ってる。
そして、ドラマ全体を通じて苦難だらけの物語だったからこそ、
わかってはいても最後のハッピーエンドは感動がものすごく大きかった。

さらに陸王の開発と並行して、
竹内涼真の陸上エピソードや山崎賢人の就活エピソードなど、
他にも各登場人物に焦点を当てたドラマが繰り広げられているのもよかった。

池井戸潤作品(本はどれも読んでないけどw)の現実社会のリアルな描き方はもちろん、
それをうまくドラマにした脚本家の八津弘幸もすごいし、
あとやっぱり福澤克雄が演出する作品は面白いなと感じる。

でも一番は役所広司の演技がとにかくすばらしくて。
あの感情豊かな表情やセリフの緩急など、すっごく感情移入できた。
いい意味でのピエール瀧と小籔千豊のムカつき感もよかったと思う(笑)

『過保護のカホコ』に続き、竹内涼真のドラマは号泣しかしていない(笑)

『リベンジgirl』

2017年12月25日 08時35分48秒 | 映画


桐谷美玲が細すぎて、もっととんかつ食べろ!と思う映画だった。

東大首席卒業かつミスキャンパスの桐谷美玲が
政治家の息子である清原翔にひどい扱いを受けたことに腹を立て、
彼を見返すために、秘書の鈴木伸之のもと、
自分も政治家になろうとする話。

桐谷美玲が『白鳥麗子でございます!』ばりの高飛車感を出しながら、
『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』
の流れのように進んでいくのが既視感たっぷり(笑)
しかも途中からリベンジがほぼ関係なくなるっていう(笑)

よくも悪くも王道の「ザ・少女漫画」っぽい雰囲気で、
映画よりも連ドラの方が合いそうな気がした。
でも全体的に演技のうまい人があまりおらず、
ちょっと学芸会感もあったかなあ(笑)

桐谷美玲の作品は、
『好きな人がいること』や『人は見た目が100%』もそうだけど、
主題歌がJYのことが多いな。

あと最近、鈴木伸之が永井大とかぶる(笑)