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Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

遠藤憲一が唯一の癒しだった『健康で文化的な最低限度の生活』

2018年09月18日 23時29分08秒 | ドラマ

テーマは重いけど、笑いもあって重くなりすぎないようになってたドラマ。
遠藤憲一の役どころがよかった。

新人ケースワーカーの吉岡里帆が
めっちゃ心身ボロボロになりながら、
生活保護受給者とやり取りしていく話だけど、
ドラマだからまあ綺麗になってたものの、
実際はかなり神経使う内容なんだろうなと思った。
人それぞれの事情や人生があるからこそ。

特にラスト2回が一番重くて、
松本まりかがすげー恐いのなんのって。
声は相変わらず「リュック」だったけど(笑)
かつて召喚士と共にシンを倒す旅をされていた素直で心優しい方が、
「お金入ってないんですけどおおおお!!(怒)」
って区役所に怒鳴り込みに来たのはマジでビビった。

しかし本当に笑える人が遠藤憲一しかいなくて、
唯一の癒しだったな(笑)

オタク心に響く『500ページの夢の束』

2018年09月18日 00時55分32秒 | 映画


『スター・トレック』の二次創作感ある映画。

施設にいる自閉症のダコタ・ファニングが、
『スター・トレック』の脚本コンテストに応募しようとするも、
郵送では間に合わず、自らロサンゼルスに向かう話。

途中騙されたりしながらも、
いい人に巡り会えたり、
自ら機転を利かせたりで、
目的地に向かうまでの過程は面白い。

ダコタ・ファニングの『スター・トレック』の知識がずば抜けてるのだけど、
途中、同じように『スター・トレック』好きの警察官と
ヴァルカン語(架空の言葉)で会話するところとか、
オタクは世界救えるなと思った。
あの感じ、いいよね。
同じ作品を愛する人同士、初対面でも同志感ある。
まあ『FFX』でいうと「アルベド語」で話すようなもんだから、
お互いに相当の知識がないと無理だろうけどw

施設で彼女の面倒を見てくれているトニ・コレットが
全然映画に詳しくなくて、
「『スター・ウォーズ』のカーク船長」つってて、
息子に「いっぺん死のう」と言われてたシーンが一番好きだな。
作品の間違いは確かにイラッとするときがある。
オタク心をよくわかってる映画だわ(笑)

想像上にぶっ飛んだ主人公の『響 -HIBIKI-』

2018年09月18日 00時53分44秒 | 映画


すぐに手が出る正直で正論をぶちまける天才小説家の話。
原作は知らないけど面白かった。

降って湧いたように現れた天才と、
才能の限界を知る人たちとの対比は共感できるし、
割とよくある話だとは思うけど、
平手友梨奈が想像以上にぶっ飛んだキャラで圧倒される。
ジェットコースターみたいな人だ。
彼女にピッタリな役だと思う。
ただ、あんなんいたらクッソ面倒だろうなと思う(笑)

とにかくアヤカ・ウィルソンがかわいすぎた。
『パコと魔法の絵本』のまんま成長した感じ。

NEWSなドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』

2018年09月18日 00時51分42秒 | ドラマ
公式サイト

もはやNEWSのドラマだったな。
まさか全員出るとは。
作者も出てたけど(笑)

大富豪の後継者の座を巡って、
毎話謎のゲーム対決を行う話だったけど、
プレイヤー同士の心理戦がモノを言う内容の割には
けっこうあっさり進んでいった印象。

第1話の巨大鉄球が落ちてくる話だけ
大量に死人が出るから命がけのグロい内容かと期待したけど、
ドラマなのでそんなことはなく、
以降人が死ぬことはありませんでした。
なので、やや物足りなさ(笑)

撮影場所が行ったことのあるゴルフ場だったのが
個人的な推しポイント(笑)

いろいろ考えさせられた『この世界の片隅に』

2018年09月18日 00時29分16秒 | ドラマ
公式サイト

終わってしまった。
ラストは割とあっさりだったけど(笑)

結局アニメの方は見ていないけど、
いいドラマだったな。
戦争の辛さや悲しさももちろんあったけど、
どちらかといえば、あの時代の人々の日常にフォーカスしていて、
いろいろ思うところがあった。

女性が嫁いだら旦那の家に入るから、
アウェー感ハンパないだろうなとか。
生死のわからない大切な人を探して、
街行く人に声をかけたら違う人だったとか。
一人取り残された子供を誰の許可もなく
勝手に引き取りそのまま育てるとか。
実際どれぐらいあったかはわからないけど、
そういうことが現実にもあったんだろうなと。

洋画の戦争モノは、
兵士にフォーカスした作品が多く、
必ず戦闘シーンがつきものだけど、
今回のドラマはあくまでも
その時代に生きる一般市民の生き様を描いていたから、
そっちの方が共感しやすいところはあった。
ただ、原爆が落ちた後の混沌とした感じがほぼなかったから、
ちょっときれいすぎやしないかとも思ったけど。

前にもインスタにあげたけど、
昨年死んだじーちゃんと村上虹郎の格好が
まったく同じで感慨深いドラマだったなあ。