鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:3/22
Rotten Tomatoes満足度:77%
興奮🤩:★★★★☆
スリル😱:★★★★☆
笑い😂:★★★★☆
シリーズ1作目から約20年、前作から約17年ぶりの新作。
なぜ今さらって思ってたんだけど、
これやっぱりメチャクチャ面白いわ。
ハリウッド映画はこうでなきゃ代表みたいな映画で大好き。
激しい銃撃戦に、スピード感MAXのカーチェイスに、
下ネタに、笑いに、好きな要素てんこ盛りでした。
話としては、マイク(ウィル・スミス)を始めとする政府要人が次々に殺されていき、
事件の真相を追っていくうちに、驚愕の真実が判明するというもの。
ストーリーは至ってシンプルなんだけど、
上記の通り、ド派手なアクションと笑いの連発で
テンポよく進んで行くからものすっごく面白い。
これは、言葉じゃ伝わらないね。
とりあえず観て!!(笑)
過去2作はハリウッドの破壊王マイケル・ベイが監督で、
「車をかっこよく撮らせたら彼の右に出るものはいない」
とスティーヴン・スピルバーグに言わしめるほど、
最高にかっこいいカーアクションを撮る方だったから、
今回の監督変更がどうなるかなと思ってたんだけど、
まったく問題なかった!
確かにマイケル・ベイと比べたら派手さは少ない(それでも十分すごい)ものの、
その分銃撃戦と笑いのシーンがよかったから、
総じて素晴らしい作品になってました!!
リッチで独身貴族のマイク(ウィル・スミス)と、
妻子ありで保守的なマーカス(マーティン・ローレンス)の凸凹コンビ、
日本の刑事ドラマでもそんな組み合わせはよくあるけど、
あのアクションにあの笑いに、面白さのレベルが全然違う。
日本人の目から見て、黒人コンビってのがまたいいんだろうね。
彼らには陽気でコメディなイメージも強いから、
こういう映画にピッタリだと感じる。
差別的な意味合いではまったくなく、
人種による合う合わないの役どころはあると思うんだよね。
まあ、それもこれまでそういう映画が多かったことに起因するだろうから、
本人たちが望んだ結果かはわからないけども。
しかし、シリーズ1作目のときは30代前半だった
ウィル・スミスとマーティン・ローレンスも、もう50歳過ぎ。
ウィル・スミスはあまり変わってないように見えるけど、
マーティン・ローレンスはだいぶ丸くなったような(笑)
あと、本編には関係ないんだけど、今回この映画を観るに当たって、
お客さんにも恵まれたなと思った(笑)
隣にウィル・スミスやヴィン・ディーゼルみたいな人たちがいたんだけど、
すごくノリがよかったんだ。
音楽流れたら軽くリズムに乗るし、メッチャ笑うし、
“Oh...Shit!!”とか言いまくるし、なんかこっちまで楽しくなってきたよ(笑)
これが上映中のおしゃべりだったら微妙だったかもしれないけど、
そうじゃなくて単純にリアクションがデカすぎただけ。
本当に映画を楽しんでるなってのが伝わってきた。
映画もあんなだからジャンルとの相性がよかったんだろうな。
それに加えて、映画で流れる言語と
外人の言語が同じだからなじんだってのも大きいかも。
これが、日本語とか他の言語だったら映画で話される言語と合わないから
不協和音に感じてしまったと思う。
僕は映画は静かに観て欲しい派ではあるんだけど、
耳に入る人の声が映画になじんでたら、
あまり気にならないのかもしれないなということを発見した気分。
映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
映映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』公式サイト 2020年1月31日(金)全国ロードショー