KISAKI PROJECT / final confession


レーベル、UNDER CODE PRODUCTION のオーナーであり、また、Phantasmagoria のベースでもある KISAKI 氏 によるプロジェクト。
2004年の14曲入りベスト音源、「final confession」。
ヴィドールジュイ 氏 が Voを担当。

非常にメロウでメロディアスで、切なくて、エモーショナルで、ドラマティックで、決して明るい要素は楽曲になく、ヨーロピアンな湿り気を帯びたメロディアスなサウンド。前面に取り入れられている Key、シンセの音色が非常に美しく、楽曲を更にドラマティックへと導いています。
収録されている14曲の殆どはミッドテンポでメロウに展開する曲調なのですが、唯一、3曲目 "憧憬" は、メロディックパワーメタルライクに激しく、切なく疾走するナンバーで、これがもう失禁もののかっこ良さでして、この一曲でご飯 5、6杯は軽くいけそうな程なのです。。
一曲一曲の完成度が素晴らしく高く、非常に聴き応えがある音源です。また、その楽曲のVoを担当している ジュイ 氏 の Voワークも、楽曲の完成度を上げている要因の一つでもあります。
この音源を聴く時はBGMとしてではなく、コンポの前でじっくりと聴き入っております。。
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