憂生’s/白蛇

あれやこれやと・・・

なんらかの移し身(現身)が、入る

2022-09-22 02:31:11 | 憂生日記 その1

鶏頭なるとも牛尾なるなかれ・・・

の中で

―師事するーと、

こっちにいってくるということは、

自分の師事したい部分が

こっちが目指してることに合致しない場合は

こちらの目指していることに改めるという覚悟も含まれる。

 

と、書いたが・・・

別の場所でも、

小説?をかく時、自分の移し身(現身)がはいるのは、当たり前。

とも、書いた。

ウィキ によれば

個人が持つ哲学概念や人生観などの主張を、

一般大衆に、より具体的に分かりやすく表現して示す

******

当然、自分の移し身がはいるに決まっている。

 

ところが、

ある時、あまりにも、陳腐な設定の、本人曰く「小説」に出会ってしまった。

まだまだ、若い方なのだろう。

(だが、主婦っぽい感じ・・)

対立する少年グループが

ー金持ちーの御曹司たち

ー(どちらかというと)貧困家庭ーの子供たち

 

いや~~~~

学校に通えるなら、まだまだ、貧困とはいえないが

と、思いつつ・・ww

読んでいったが

文章のうしろに

ーステータス主義ーが見える。

実感でたしかめろ!!

と、

因果関係がわからない

で、猫に言ったが・・・。

 

ー自分が、どう考え・どう思うかーでなく

だれそれさん(有名人・著名人)が、言った。

いいね が、10000以上くるような人が言った。

借り物主義 

はたまた ステータス主義

で、こっちを説得しようとする。

言う内容も、適格どころでない無茶ぶり。

 

それは・・・

そのまま、小説の内容(設定)と同じ。

ステータス主義。

だから、なおさら、気になっていた。

どうやら、小説の内容は

金持ちの坊ちゃんが

金持ち人間の嫌な部分をもっていて

そこに、つまづいて

もっと、大事なことに気が付く。と、いうことなのだと思うが

ー書いている自分が、そのまま(嫌な部分)だと、気が付いていないー

小説のすごいところは、

実は、そこなのだ。

自分で書いたことに、自分が啓蒙される。

ーただし、それが、自分である(移し身)と気が付くことが大事ー

 

ただ、おもしろい、と、書いているつもりであっても

なんらかの「観念」は、入り込む。

 

そういうことが、あったから、

 

―師事するーと、

こっちにいってくるということは、

自分の師事したい部分が

こっちが目指してることに合致しない場合は

こちらの目指していることに改めるという覚悟も含まれる。

 

と、いう言葉がでたと思う。

 

話変わって・・

(自分でも、なぜ、この断片が、今ここで、でてくるのか、判らないのだが)

ある双極性障害の方が

「私は安倍晴明だ」

とか

此方の物語の中 銀狼から

―犬神ーに関わる血筋らしく

「私は銀狼(犬神)だ」

とか、言い出していた。

主治医は、

「妄想と現実との、区分けが出来ることが大事」

と、言っていた、とか。

 

これ、先に書いた話と同じではなかろうか?

 

安倍晴明である、と、思った 「現身」がある。

銀狼である、と、思った 「現身」がある。

 

「妄想」と、かたづけて良いものだろうか?

 

単純な考え方だが

例えば、安倍晴明のように、

ーなにかを、解決したいー

と、思っているのかもしれない。

そこで、

「なにを、解決したい?」

あるいは

「なぜ、安倍晴明だとおもうのかな?

安倍晴明は、どこがすばらしい?」

とか・・・

「現身」を、みつける手伝いをしてあげなきゃ

双極性障害は、治らない(極端にいっているが)

 

もうしわけない言い方だが

医者が

「妄想だ」と、片付けること

イコール

「あなたは、気が狂ってる(病気だ)」

と、宣言・診断 しているようなもの。

 

そして、かすかながら、こちらは

彼の妙な能力を知っている。

ー雨をふらせるーと、いうと、

眉毛に唾をぬる人も出て来るだろうけど

他にも、いろいろあるが

おそらく、医者も非科学的なことに精通してない。

もしかしたら、話していても

これも「妄想」の一つの症状と思われていたかもしれない。

 

だが、

そういう能力があることを知っている此方から見れば

(あくまでも勝手なたとえだが)

躁鬱症状と重なった時

ーなんで、こんなことがおきるのだー

ー医者は、妄想だというー

自分は、躁鬱だけでなく

精神が崩壊しかけてる?

当然、均衡を保とうとする。

ー自分は安倍晴明(の、生まれ変わり?)なのだー

だから、こういう能力があるのだ。

と、いうところに落ち着く(の、かもしれない)

妄想でもなんでもない。

 

銀狼(犬神)のほうも、

同じように、わけがわかった。

犬神に憑りつかれたもののように

精神が不安定になる。

ちょっと、工夫しただけで

大金を稼ぐ。(犬神の作用)

とか、

いくつか、重なる事がある。

 

すると、犬神に憑りつかれている

のでなく

自分が操っている

主導権は自分だ、という風に考えたとき

「自分こそが、銀狼(犬神の首領)だ」

と、

例えば、そういう風に、自分を立て直そうとした。

 

そういう心理か、どうかは定かじゃないけど

安倍晴明にしろ、

銀狼にしろ

どこが、すごいか、すばらしいか

話をちゃんときいて

「安倍晴明も銀狼もすごいね。すばらしいね。

でも、あなたのほうが、もっと、すばらしい」

と、「その人本人の価値」を

伝え直してほしい、と、思う。

 

「自分」が希薄になっている。

(あくまでも、仮定)

 

そこに、「妄想だ」は、無い。

 

人の言葉にだって、

なんらかの移し身(現身)が、入るに決まってる。


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