老後は年金で生活する=お国にすべて養ってもらうというのは、なかなか難しいのではなかろうか。
なので、ある程度自分で働いて稼ぐか、資産運用で年金プラスの収入を得たいものだ。
そしてそんな資産運用の第一歩は、やはり株式投資じゃないだろうか。
そういった株式投資に関して、米国マゼランファンドの運用担当者ピーター・リンチはこう言ってる。
◆避けるべき株と危険なフレーズ
超人気企業、誰もが通勤途中でも耳にする企業=落ちる時も急激だ。
第二のマクドナルド・第二のインテル・第二のディズニーは、うまくいったためしはない。
多角化ならぬ多悪化を行う会社は避けよ。
大穴株・耳打ち株は、世界中の人が同じ話を聞いているものと知れ。
大口顧客に頼る下請会社は、慎重なうえにも慎重に。
名前の良い会社は、それだけで割高と心得よ。
株式には、どこまで上がるかとか下がるかとかのルールはありません。
なので、結局は冷静に数値に頼るべきのようです。
有名どころでは、PER=プライス・アーニングス・レシオ=株価が純利益の何倍まで買われているのか。
ROE=リターン・オン・エクイティー=利益は純資産からみてどれだけの比率なのか。
PBR=プライス・ブックバリュー・レシオ=1株当たり株価は1株当たり資産に対してどれだけ評価されているのか。
そしてこれらの指標にはこんな公式がある。
PBR(会計上の割安度)=PER(利益がどこまで株価に反映されているか)×ROE(資産を効率的に稼ぐ力)
理解できない方は、紙に書いて通分してみれば納得できるはずです。
何も難しくはありません。
誰だって効率的にお金を増やせるはずです。
→ほうほう、それに続きたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます