あるスポーツ指導者が、勝負について持論を開陳していたが、ふっとこんなことを感じた。
これは、おいらが行っているささやかな株式投資にも通じるのではないかと。
元々は、能楽師の世阿弥(ぜあみ)が説いていたことだという。
◆勝負には「潮目」というものがある
世阿弥の時代、能は「立ち合い」という競技形式で上演されていたそうだ。
複数の役者が、同じ日に同じ舞台で芸を披露し、勝負を競っていたのだ。
この一日の勝負の内には必ず「勝負の波」のようなものがあり、この波があることは努力ではどうにもならないと説いた。
さらにこう続ける、勢いの波が相手に行っていると思う時は小さな勝負に徹し、あまり力を入れるな。
そこで負けてもあまり気にすることなく、大きな勝負に備えるべきなのだ。
たしかに、対戦型の勝負事には相手側に勢いのある時がある。
対抗して何か策を講じても、たいていは失敗するものだ。
そんな時は、じっと耐えながら攻めるための準備を万全にしてチャンスを待ち、
こちらに有利な波が来たところで、一気に勝ちに行くのが有効という事なのだろう。
→株式市場も似たようなものかもしれないと、勝手に思いました。
常に勝負をし続けるのではなく、ここぞという時にドカンと行くのがいいのかも知れませんね。
株式市場は勝負の場ではなく、投資や企業支援の場だという御意見は十分に承知していますが・・
これは、おいらが行っているささやかな株式投資にも通じるのではないかと。
元々は、能楽師の世阿弥(ぜあみ)が説いていたことだという。
◆勝負には「潮目」というものがある
世阿弥の時代、能は「立ち合い」という競技形式で上演されていたそうだ。
複数の役者が、同じ日に同じ舞台で芸を披露し、勝負を競っていたのだ。
この一日の勝負の内には必ず「勝負の波」のようなものがあり、この波があることは努力ではどうにもならないと説いた。
さらにこう続ける、勢いの波が相手に行っていると思う時は小さな勝負に徹し、あまり力を入れるな。
そこで負けてもあまり気にすることなく、大きな勝負に備えるべきなのだ。
たしかに、対戦型の勝負事には相手側に勢いのある時がある。
対抗して何か策を講じても、たいていは失敗するものだ。
そんな時は、じっと耐えながら攻めるための準備を万全にしてチャンスを待ち、
こちらに有利な波が来たところで、一気に勝ちに行くのが有効という事なのだろう。
→株式市場も似たようなものかもしれないと、勝手に思いました。
常に勝負をし続けるのではなく、ここぞという時にドカンと行くのがいいのかも知れませんね。
株式市場は勝負の場ではなく、投資や企業支援の場だという御意見は十分に承知していますが・・