仕事に行き詰まっているとき、難題に取り組んでいるとき、人は神仏にすがりたくなるものだ。
だがそれを受ける、その神仏の立場としてはどうなのだろう。
こんな興味深い指摘があった。
◆神仏は頼るものではなく感謝するべきもの
神仏というものは、崇(あが)むべきもの、尊ぶべきもの、いわゆる尊敬すべきものであって、頼るべきものではない。
むろん、祈りは大事だ。
だがそれは、頼るものではなく、感謝であるべきだ。
人間にはすべて、もともと積極精神が備わっている。
その精神と、身のうちから沸き上がる潜勢力によって、道を切り開いていくべきもの。
神仏にすがってはいけない、それは自己本位な行動となる。
生命力を旺盛にして、自らの力を信ずるべきだ。
自分を信ずれば、道は拓ける。
これができることを、自覚と言う。
そして、感謝をするのだ。
→はあ、神仏に感謝をすべきということはわかりました。
でもそれで、諸々が解決するわけではないようです。
結局は、自分自身のようですね。
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