「収入は靴のようなものである。小さすぎればわれわれを締め付け、わずらわす。
大きすぎればつまずきや踏み外しの原因となるのだ。」
と語ったのは、17世紀英国の哲学者ジョン・ロックだ。
◆ほどほどが良さそうです
収入は多い方が良さそうに感ずるが、実は多すぎてもつまずきや踏み外しの原因になると言っています。
たしかに思いがげず多額の収入があった時に、きちんとした知識もないのにFXとか暗号資産に手を出して失敗した、
なんて話も聞く。
気が大きくなって、散財したり遊びを覚えて歯止めが利かなくなったなんて例も。
さらには、そのことで健康すら失ってしまうこともある。
これでは、何のための収入かわからない。
何事もほどほどが良いようで、こんな兄弟もいる。
うちは兄弟の仲が良くてね、なぜなら遺産が全くないから争うことがないから。
いやあ、いい親だったなぁという訳です。
なおジョン・ロックは他にも、「人は生まれたときには、何も書いてない板のようなものだ。
成長し経験を重ねることで、知識を得ていくのだ。」なんてことも言っているそうだ。
ずいぶんと遅くなったが、おいらも少しずつ知識を得ていきたいものだな。
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