運がいいことに気づく

漫画家の三田紀房氏が漫画の中でこんなことを教えてくれた。
役に立ちそうな考え方だ（少し脚色しました）。

◆運がいいことに気づけば感謝も生まれる
　お金と健康の心配がなければ、それだけで運がいいのだ。
　お金といっても莫大なそれではない。
　あなたが子供なら、親が毎月給食費や部活の費用を出してくれる。
　独身なら、給料日前でも友人に誘われたら居酒屋に行ける程度。
　親なら、子供の必要なお金を払えるだけで十分。それが運がいいことだ。

　わかっていただけただろうか。経済的・健康的に問題がなければそれだけで運がいいのだ。
　そして、運がいいことに気づけばだいたいのことは前向きになり、上手くいくものだ。
　さらに、運気を上げるためには、こうすれば良い。
　運が悪い人のことを思いやるのだ。
　世の中には、お金に困っている人や健康を害している人が大勢いることに思いを寄せることだ。
　今のあなたに、不運な人たちを助けられる力がなければ、思うだけでいい。
　そして、力をつけられた時に、思う存分力を貸してあげればいいのだ。
　運の良さを他人にも分け与える。それでまた運勢は上がるものだ。

　なんの心配もなく努力できることに感謝しろ。
　努力で幸せを得られたならば、それを社会に還元するのだ。
　謙虚な思いを深く胸に刻んでおけば幸運は続く。そういうものだ。