つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

与えられた役割

2020-12-04 06:30:20 | 日記
人間には、ひとしく向上心が必要だと思う。
それは、「もうこれでいい」と思った瞬間にヒトの成長は止まってしまうと思われるからだ。
なので歩みは遅くとも、着実に一歩一歩前進していきたいものだ。
だが、そんなおいらの考えに、相反する教えもあるようだ。
おいらの主たる情報源であるマンガ喫茶でこんな言葉があった。

◆地味でもコツコツやり続ければいい
 「特段のスキルがないお前は、地味でもコツコツやり続ければいい。
  無理に唐揚げやハンバーグを目指さなくても、箸休めのたくあんだって必要だぜ。
  そういうのを求める組織も、人もいるから自信を持てばいい。」
 
 なるほど、出来る範囲での精一杯の努力と言うわけですね。
 向上心とは別次元で、ヒトにはもって生まれた役割や能力があるはずだ。
 それが役に立つ場面も必ずやってくるということなんでしょうか。

 相田みつおさんはこう言う。
 「トマトにねぇ いくら肥料をやったってさ メロンにはならねんだなぁ」
 そういうことなのかもしれないな。
 自分がメロンなのかスイカなのか、はたまたトマトかまくわ瓜に過ぎないのか、突き詰めることは必要なことだ。
 だが、それが明確になったときは、それにふさわしい行動をすれば良いのだろう。
 トマトにはトマトの、たくあんにはたくあんの、役割があるということだ。
 残念なことで、残酷かもしれないが、それが適材適所ということなのでしょうね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿