格言とかことわざとかいうものは、日々の生活の気づきに役に立つと思う。
それが外国のものだって、解釈次第で役に立つのではないかな。
今日は、アイルランドのことわざらしい。
◆どんな木も 空までは届かない
高度経済成長時代からの長い思い込みなのかもしれない。
日本人は、ほぼ全国民が向上心を持って、社会生活の成長を目指してきた。
そして向上心と並行して、競争心もあったのではないだろうか。
だからオリンピックを筆頭に、国民体育大会とか、技能オリンピックとか、AIとかの開発競争もあった。
一般的な経済社会では、まだまだ競争が原則で動いている。
だがここらで、少しずつ考え方を変えていくことも必要なのではないか。
上へ上へと伸びようとしても、空までは届くはずもない。
むしろそのことで、やせ細った木になってしまうかもしれない。
もうここらで上に伸びるのではなく、その樹体に滋養を満たし、美味しい実をつける樹木となってはどうか。
→たしかに、果てしない競争の連続では疲弊してしまう。
少し余裕を持ちたいものだ。
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