かんたん資本主義

おいらたちが住んでいるこの日本は資本主義経済だと思うが、
じゃあ具体的にどんな仕組みかと聞かれても、なかなか即答はできないものだ。
そんな問いに対して、ファイナンシャルアドバイザーの中桐啓貴さんという方のこんな説明がわかりやすかった。
その年に倒産した旧山一證券の最後の新入社員だったらしい。

◆人間の欲求が資本主義経済をつくる
　我々が日々食事ができるのは、肉屋や酒屋やパン屋の御主人が博愛心を発揮しているからではなく、
　それぞれの方々が、自分の利益を追求しているからである。→なるほどたしかに
　つまり、人間の欲望が燃料となって資本主義経済という機関車を動かしていくわけです。

　資本主義とは、表に自由があり、その裏に自立と責任があるコインのようなものなのです。
　努力次第で億万長者になるチャンスもある社会ですが、自助努力と自己責任が伴うということです。
　→何やら新しい内閣のキャッチフレーズみたいですが、なんとか・・・
　→では、不遇をかこっている人はみな、自己責任なのでしょうか。
　自己責任という言い方ではなく、今のその方の状態は、これまで自由に選択を続けてきた結果だということは言えます。

　過去何度も現れては消え去ったバブルも人間の欲求が作り上げていきます。
　素人もプロも価格が高くなりすぎていることは皆知っています、
　それでも儲ける欲求からは「音楽が鳴っている間は踊り続けなければならない」のです。
　→なんとかわかってはきましたが、そういう暴走のような欲求は押さえていただきたいものですね。

　〇昨日の答え
　　１箱に５個お菓子が入って１５０円のお菓子。３個は１箱、６個は２箱、１５個は３箱。