高齢者医療がご専門である和田秀樹先生のアドバイスが役に立った。
たくさんあるのですが、今日はそのひとつを。
◆「これまで通り」は「これまで以下」になる
高齢になると、もうずいぶんと頑張って生きてきた、これから先はのんびりと大過なくすごしたいと考えがちです。
ことの大小を問わず、過ちを犯したくない気持ちは、理解できなくはありません。
しかし、考えてみましょう。
洋服はいつもの古いまま、たまに行く外食は決まったラーメン店のみ。
散歩のルートだっていつも同じ、茶飲み相手も同じ。
これでは、昨日も今日も明日も同じ日で、安心なのかもしれませんが、感動なんてものは得られませんよね。
感動を得るためには、トライが必要なんです。
食べたことのない外国産の野菜を食べてみる。
通販で健康器具を買ってみる。
新しくできたベトナム料理店におそるおそる行ってみる。
そう、小さな冒険を実行するのです。
そこには、きっと感動が得られるはずです。
人間は、新鮮な刺激が途絶えると、五感が鈍り脳の老化も進みがちになってしまいます。
「これまで通り」は、「これまで以下」一直線なのです。
→うんうんこれは大変だ、意識して行動しなければ。
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