24日のプロ野球予告先発が発表された。オールスター休みを挟み、いよいよペナントレースの後半戦がスタート。セ・リーグの首位を快走する巨人は左腕・内海が先発。ホームで広島を迎え撃つ。
一方、パ・リーグ首位の東北楽天は、敵地に乗り込んでのソフトバンク戦。先発は15年目のベテラン左腕・川井が務める。
以下は24日の予告先発。
◇セ・リーグ
■巨人・内海-広島・バリントン(東京ドーム)
内海は今季6勝4敗、防御率3.44。2つ勝ち越しているものの、連続最多勝を取った過去2年の輝きはいまだ見られない。仕切り直しの後半戦初戦で納得の投球を見せることはできるか。対する広島のバリントンは4勝7敗、防御率2.70。こちらは逆に負け越しているものの、ここ数試合の投球は安定している。打線の援護が欲しいところだ。
■ヤクルト・八木-阪神・メッセンジャー(神宮)
ヤクルト八木は7月2日に3カ月ぶりの勝利を挙げて以降、安定感を取り戻した。相変わらず打線の巡り合わせが悪いものの、ここは我慢強く虎打線を封じ込めたい。首位を追う2位阪神はメッセンジャーが先発。前半の最終戦では中継ぎ登板で仕事ができなかったが、やはり本職先発ピッチャーとしての意地を見せたい。今季8勝4敗、防御率3.82。
■中日・山本昌-DeNA・三浦(ナゴヤドーム)
半月後には48歳の誕生日を迎える30年目の大ベテラン山本昌は、今季4勝1敗・防御率3.45。対するDeNAの先発も22年目の39歳ベテラン三浦。両投手合わせて86歳対決は6月30日以来、今季2度目となり、前回は三浦が完投勝利を収めた。今度は山本昌がリベンジなるか、それとも番長が再び勝利を手にするか。
◇パ・リーグ
■西武・十亀-ロッテ・古谷(西武ドーム)
西武先発の十亀は今季6勝6敗、防御率3.55。直近6試合は2勝4敗だが、9失点を喫した6月29日の日本ハム戦以外は、いずれの5試合も6回以上を投げて3失点以内と安定している。まずは打線の援護が欲しい。対するロッテ古谷は今季2勝1敗、防御率3.86。ノーヒットノーランまであと一人と迫った6月26日オリックス戦が印象的だが、前半最後の7月17日ソフトバンク戦でも7回途中3失点で勝ち投手となっている。ロッテは好調左腕で好スタートを切りたい考えか。
■オリックス・金子-日本ハム・ウルフ(京セラドーム大阪)
オリックスは金子で必勝態勢。今季7勝5敗、防御率2.22と安定感は抜群。前半最後の7月17日楽天戦も見事な完封勝利を挙げた。チームは最下位ながら、ゲーム差はCS圏内にまだまだ手が届く位置。エースの力で勢いをつけたい。対するウルフも好調。勝ち星に恵まれていないものの、直近5試合は2勝0敗、防御率2.32。先発としての役割を十分に果たしている。
■ソフトバンク・寺原-楽天・川井(北九州)
今季3勝4敗、防御率4.34のソフトバンク寺原。数字が示すように今一つピリッとしてこない。ここ2試合も5回6失点、5回4失点と打ち込まれている。後半初戦で復調をアピールしたいところだ。一方、楽天の川井は6月27日に今季初先発を果たすと、そこから3連勝。首位を走るチームの原動力の1つとなった。ただ、前回17日のオリックス戦が3回3失点でKOだっただけに、ここは巻き返しの登板となる。
※引用しました。
ハリウッドを代表するスター俳優、ジョニー・デップさん(50)が、米先住民族スー族が米連邦政府軍に虐殺された地で先住民啓蒙運動の聖地としても知られる「ウーンデットニー」(サウスダコタ州)の一部を購入する意思を示し、波紋を呼んでいる。自身が先住民族の血を引くデップさんは「土地を購入してスー族に返還するのが目的」と話しているが、先住民の間からは「映画の興行のテコ入れが目的ではないのか。奪われた土地を金で奪還しても誇りは取り戻せない」といった声も上がり、真意をはかりかねている。
デップさんはウーンデットニーの購入宣言を、英国の日曜紙「メール・オン・サンデー」によるインタビューの中で行った。ウーンデットニーは米中北部サウスダコタ州のシャノン郡にある地域(2.8平方キロ)で、約300人のスー族が定住しているパインリッジ居留地内に位置する。
19世紀末にゴールドラッシュで先住民族の弾圧が激化する中、ウーンデットニーでは1890年12月29日、女性、子供を含む250人以上のスー族が米軍の第7騎兵連隊によって虐殺された。虐殺の理由は、ゴーストダンス(幽霊ダンス)と呼ばれた儀式が流行したため、「放置すれば終末的な新興宗教化し、一斉蜂起につながる危険性がある」というものだった。以降、先住民族の権利拡大闘争の象徴的な聖地になっている。
メール・オン・サンデー(電子版)によると、デップさんは「本来なら政府が(現在の)土地所有者から買い戻してスー族に返還すべきだが、できないのなら私がやる。何かを起こし、スー族の文化を守り、悲劇の風化を防がなくてはいけない」と購入の意義を強調している。
ウーンデットニーでは現在の地権者が、計0.32平方キロの2区画の土地を490万ドル(約4億8600万円)で売りに出しているが、買い手がつかない状態が続いている。スー族の住民は適正価格は1万4000ドル(約138万円)としており、「奪った土地で巨利を得ようとしている」と批判している。
デップさんは先住民族チェロキー族の血を引き、常々「先住民族の血を引くことを誇りに思って生きている」と公言。先住民族コマンチ族の女性と養子縁組をして一族の一員になり、先住民族についての啓蒙活動も続けているが、今回の土地購入宣言は必ずしも評判が良くない。理由の一つは、自身が先住民族役で出演している「ローン・レンジャー」(日本公開8月2日)が3日に全米公開された直後というタイミングの悪さにある。
期待されたほどの興行収入が上がらず、赤字額が1億5000万ドル(約149億円)を超すとの予想も出ており、ウーンデットニーの住民の一人は「世間の関心を集めて興行収入を上げるために土地を購入しようとしている」とAP通信に語った。しかし一方で、虐殺事件の犠牲者の子孫であるブリングス・プレンティさんのように「動機や手段がどうであれ、土地が返還されるなら歓迎する」との意見もある。出演料は1作につき2000万ドル(約19億8400万円)が相場とされるデップさん。波紋を呼ぶ中、この件で米メディアの取材には応じず、沈黙を通している。
※引用しました。
AKB48の32ndシングル「恋するフォーチュンクッキー」(8月21日発売)のミュージックビデオ(以下MV)が20日、福岡ヤフオク!ドームで行われた「AKB48 2013 真夏のドームツアー ~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」の初日公演で、初めて公開された。
同曲は、第5回AKB48選抜総選挙で選ばれたメンバーによる80年代ディスコ調のダンスナンバー。振り付けはパパイヤ鈴木が担当し、子どもから大人まで誰でも歌って踊ることができる覚えやすい振り付けとなっている。MVの撮影は3日間、福岡県内をはじめとした数箇所(ホークスタウン、東福岡高等学校、松田自動車整備工場、柳橋連合市場、福岡女学院、くすのき幼稚園、レッスル武闘館、品川エトワール女子高等学校、ATHOR、六本木クラブチック、ベニースーパー佐野店、明公建設、IPG、カラオケ747 赤坂店)でロケが行われ、HKT48劇場前での大パレードではAKB48史上最多となる約4,000人のエキストラが参加した。
パレードの参加者はDJやダンサー、鼓笛隊、九州地方のゆるキャラなど多彩。また、関根光才監督の「老若男女の中にプロレスラーもいたら面白いね」という発想のもと、元プロレスラーの小橋建太がプロレスリングをバックに踊っている。撮影の基地がHKT48劇場だったこともあり、大島優子がHKT48の公演を見てアドバイスしたり、渡辺麻友が緊急出演したりと劇場ならではの交流も。撮影日にはパパイヤ鈴木も現場に立会い、「このダンスは、キビキビやる、というよりは、ゆったりとした気持ちで、力を抜いてやる」とダンスのコツをレクチャーしていた。
MVのほか、同曲のアーティスト写真とジャケット写真も公開された。カメラマンはAKB48のジャケット撮影は初となるレスリー・キー。16分割のアーティスト写真では、左上の指原莉乃から右に順位順に並び、ジャケット写真では明太子、とんこつラーメン、いちご、博多どんたくなど、HKT48・指原の地元である博多にちなんだ小ネタが散りばめられている。
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「高校野球・神奈川大会5回戦、桐光学園11‐1横浜商大高」(22日、保土ケ谷)
昨年優勝の桐光学園が五回コールド勝ちで8強入りを決めた。
今秋ドラフトの目玉、松井裕樹投手(3年)投手が3戦ぶりに先発し、5回を4安打4奪三振1失点で完投した。
初回は先頭をチェンジアップで見逃し三振に仕留めるなど3者凡退。二回も無失点に抑えたが、三回に先制点を奪われた。1死一塁から右前打を許すと、右翼手の悪送球が重なり、一塁走者が生還した。
しかし、その裏に自ら5番の仕事を果たす。1死満塁から左中間へ逆転の2点適時二塁打。この一打を皮切りに、3連続適時打で一挙5点のビッグイニングが生まれ、試合をひっくり返した。
四回以降は投球のテンポもよく、チェンジアップ、スライダーで3奪三振。打線も爆発し、五回に3番・水海の満塁本塁打でコールドを決めた。
擁した球数は64球。「積極的に振ってくる相手。結果的に打たせて取る投球になった。野手が打って、五回で終わらせてくれたのはよかった」と、体力の消耗を抑えられたことを歓迎。「この1週間は長く感じると思う。あと3つ。全員野球で取りたい」と、準々決勝以降の戦いに気持ちを向けた。
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■選手変われどやり方は変えず。興味深かかったザックの選手起用
“Jリーグ選抜” はまずまずのプレーを見せてくれた。中国に3-3という結果には不満が残るが、このチームで来年のW杯に臨むわけではない。チームとしては日本代表というよりリーグ選抜であり、個々の能力の見極めが最重要課題だ。
その点で興味深かったのはザッケローニ監督の起用方法である。コンフェデ杯を戦ったチームと同じフォーメーションを選択し、さらに選手の役割や個性を従来のチームにダブらせた。
例えば、工藤壮人は“岡崎枠”でプレーしていた。ポジションは岡崎慎司と同じ2列目の右サイド、期待は運動量と得点感覚である。今野泰幸の枠は森重真人、“遠藤枠”に青山敏弘、“長谷部枠”には同じ背番号17を着けた山口螢を起用した。
東アジアカップのチームを強化するつもりはなく、新戦力のテストがメインなのだから当然といえば当然である。バルセロナやアヤックスのユースチームが、トップと同じフォーメーションでプレーするのと同じことだ。選手の個性はもちろん違うのだが、あえて従来のやり方を固定して、その中でどうプレーするのかをテストしたわけだ。
つまり、今大会に招集された選手たちの競争相手は目の前の中国や韓国というより、今回は参加していない自分のポジションの日本代表選手たちである。高萩洋次郎は本田圭佑と比較してどうなのかという目で見られるだろうし、原口元気は香川真司や清武弘嗣、乾貴士と比較されることになる。
■活躍を見せた選手もいたがレギュラー陣を脅かす存在は?
チームとしてはほとんど準備ができていないのだから、個々の選手の活躍も限定的にな らざるを得ない。しかし、制約がある中で及第点のプレーを見せた選手もいた。
柿谷曜一朗はボールタッチの上手さ、俊敏性、そして一種の狂気を秘めた才能の片鱗を見せた。前田遼一のポジションを脅かす可能性を示したと思う。工藤も攻守に幅広く動き、相手ゴール前にも顔を出して得点も決めた。中国戦では柿谷よりも活躍した。だが、工藤の競争相手は強力な岡崎なので、さらなる活躍を見せつける必要があるだろう。
他の選手たちも気持ちの入ったプレーぶりで、それぞれの力はそれなりに示した。高萩と原口はかなり頑張ったが、彼らのポジションにいるのが本田、香川であることを考えると物足りない。
山口は長谷部のバックアップとして有力だと思う。青山は遠藤の代役として最も近い位 置にいる選手だが、あまり存在感は示せなかった。交代出場の高橋秀人とともに、残り2試合でのプレーで評価が定まってくるだろう。森重も今野に代わりうる選手かどうかといえば、中国戦だけではノーだ。あと2試合起用してどうなるか。
ニューフェイスがそれぞれ力を示したのに対して、栗原勇蔵、駒野友一の代表常連組はかえって評価を落とすようなプレーぶりだったのは残念だった。槙野智章の攻撃は良かったが従来の評価を飛躍的に高めたとはいえない。GK西川周作は悪くなかった。ただ、彼の特徴であるビルドアップ能力の高さを示すような試合にはならなかった。
次は豊田陽平の出番だろう。スーパーサブとしての齋藤学も引き続き様子見になると思われる。
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EXILEのMATSU(38)が22日、婚約したことを発表した。
所属事務所を通じた書面によると、お相手は28歳の一般女性で、交際は7年になる。2006年、グループの第2章が始まる少し前に出会ったという。
【コメント全文】婚約のEXILE MATSU「辛い時期乗り越えてきた」
MATSUは難病指定を受けているベーチェット病を抱えながら活動していたが、ちょうどグループの第2章がスタートしてから目に症状が現れ「公私ともに大変な時期がありました。そんなときも一緒にいて、ずっと支え続けてくれたのがこの女性です」。入籍については未定。
「辛い時期を一緒に重ね、乗り越えてきたことが、僕達にとって大きかったのかもしれません。その後も体調の悪いときがありましたが、それでも、ずっと側にいて、理解してくれて、自分にとって心強く、かけがえのない人だと思いました」と振り返り「この人だったら、これからも一緒にいさせてもらいたい、ふたりで同じ未来に向かって歩んでいきたいという確かな気持ちが生まれました」と婚約に至った心境をつづった。
「僕は新たな人生を迎え、さらに頑張っていきたい。家庭をもち、守るものが増えることは、それに対する責任も必ず増していきます。その責任を力にして、EXILEと自分のこれからを、もっと輝かせていきたいと決意しています」と誓っている。
1999年「J Soul Brothers」を結成。2001年「EXILE」に改名。07年、舞台「太陽に灼かれて」で俳優デビュー。10年には初の1人舞台「MATSUぼっち」を開催した。
※引用しました。
宮崎駿監督(72)の5年ぶりの新作「風立ちぬ」が20日、全国343館、454スクリーンで公開され、興収100億円突破が確実な好スタートを切った。
配給する東宝によると、この日午後1時の段階で興収は宮崎監督の前作「崖の上のポニョ」(155億円)の127%をマーク。100億突破となれば、邦画では「ポニョ」以来、洋画を含めても「トイ・ストーリー3」(10年公開、108億円)以来、3年ぶりとなる。
メーン館である東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座では、上映開始の1時間以上前にチケットが売り切れる人気ぶり。作品のテーマなどから“大人向け”とも言われているが、母親と一緒に来場した女子小学生は「大人っぽいところはあるけれど、ジブリの作品で初めて泣きました。これまでと同じくらい好きです」と話していた。
鈴木敏夫プロデューサー(64)によると、宮崎監督は「新しい試みだったので、お客さんが来てくれてほっとしました」と喜んでいたという。「宮さん(宮崎監督)が安心したようで、よかったです」とコメントした。
※引用しました。
篠田麻里子(27)が22日にAKB48を卒業する。残すは21日のヤフオクドーム(福岡)、22日の劇場(東京・秋葉原)の2公演だけ。約8年間、自らの青春を懸けてきたものから去っていく思いは?そして「マリコ様」とは!?
――卒業後は何を?
「自分らしく生きたいというのが本音です。私は集団が苦手なんですけど、今まで集団で生活してきました。もう30歳も近いので、自分の人生を見つめ直したいと思います。あとは、10年前から目標にしていたファッションブランドも今年から始めることができたので、ここがスタートだと思っています」
――ファッション関係の仕事が多くなる?
「そうですね。モデルの仕事は好きなので」
――ソロとして歌も続けた方がいいのでは!?
「(記者をにらみつけて)そう思ってないでしょう!?(笑い)歌は相当へたなので、ソロ歌手はないと思いますよ」
――すぐに結婚ということは?
「いや~、ないですね。でも実は、それって格好いいなと思ってたんですよ。“なぜ卒業?”と聞かれて“結婚!”と答えると、すてきだと思うんですけど、そういう相手がまだいないので(笑い)」
――では、最後にファンに。
「この2日間、私の8年間の集大成を目に焼き付けてほしいし、私もファン一人一人の顔を目に焼き付けます」
※引用しました。
<全英オープン 3日目◇20日◇ミュアフィールド(7,192ヤード・パー71)>
首位と5打差の20位タイからスタートした松山英樹。この日も好調なショットを武器に序盤から安定したゴルフを続け、9番からは3連続バーディを奪取。一時は首位と1打差の1アンダー4位タイにまで浮上する猛追を見せた。ところが13番、14番では連続ボギー。17番ではスロープレーのペナルティをとられさらにスコアを落とすと、18番もボギーとし結局トータル3オーバー11位タイで3日目を終えた。
スロープレーによるペナルティの経緯はこうだ。
松山組は大会が定めた3時間41分でホールアウトするというタイムテーブルから15分遅れていたため15番ティからプレー計測対象に入った。計測された場合は最初に打つプレイヤーは50秒以内、2人目は40秒以内にプレーしなければいけないが、R&Aによると松山は15番のファーストパットに1分12秒を要したためここで警告を受けた。そして問題の17番のセカンド地点でショットまでに2分12秒かかったとして、3打目地点に向かう際に競技委員からスロープレーで1罰打を付加を宣告された。
17番はティショットを左に曲げてギャラリーに当たってしまったため、謝罪の気持ちとしてグローブにサインを入れて渡すなどしていたが、R&Aの競技委員長のデイビッド・リックマン氏は「すべて考慮した上で計測したが、それでも時間がかかっていた。サインの時間は計測に入っていないし、彼が確認するために前方に行ってボールの地点に帰ってきたところも計測時間には入っていない」と説明。あくまでショットに要した時間が規定を大きくオーバーしたことによるペナルティとした。
ホールアウトした松山は「あの状況(フェスキューの中)で時間をかけるなというほうが無理。納得はしていないけど、裁定は覆らないので仕方がない」と怒りを抑えて報道陣の質問に答えた。ルールをつかさどるR&A主催の大会だけに厳格になるのも理解できる。だが、予定から15分遅れということは競技全体が遅れている中で、ペナルティを課されたのは松山一人というのも違和感が残るところだ。
「明日は今日の途中までのようなプレーができれば」。21歳は懸命に前を向いたが、最後まで心が晴れることはなかった。
※引用しました。
マツダオールスターゲーム第2戦(全セ3-1全パ、20日、神宮)全セは1-1の同点で迎えた三回、二死一、二塁から阪神・新井貴が中前に適時打を放ち、勝ち越しに成功。六回には二死三塁から坂本が三遊間を破る適時打を放ち1点を追加。接戦を制し、全パに勝利した。
MVPには3安打1打点の新井貴が選ばれ「いいスイングができた」と喜んだ。通算成績は全パの78勝74敗10分。
一回、全パは1番大谷がセンター右への二塁打、長谷川も中前打で続き、内川の遊ゴロ併殺打の間に大谷が生還し1点を先制した。全セは先頭の坂本が二塁打を放ったが、後続が倒れた。
二回、全パは3者凡退。全セは新井貴の中前打などで無死二、三塁のチャンスを作ると、宮本の右前打で同点に追い付いた。
三回、全セは菅野に代わり小川がマウンドへ。全パは一死から鈴木が二塁打を放ったが後続が凡退。全セはマートンの左前打、ブランコの左前打で二死一、二塁にすると新井貴が中前適時打を放ち逆転した。
四回、全パは3者凡退。牧田に代わり千賀がマウンドへ。全セは二死から坂本の中前打などで一、二塁としたが、マートンが見逃しの三振に倒れた。
五回、全セは小川に代わり、石山がマウンドへ。全パは今江の左前打、伊藤の左前打などで二死二、三塁とチャンスを作ったが、大谷が空振りの三振に倒れた。全セは3者連続三振。
六回、全セは石山に代わり藤浪がマウンドへ。全パは長谷川が左前打を放ったが、内川が遊ゴロ併殺。中田は空振り三振に倒れた。全セはこの回から登板の青山に対し、大島の四球などで二死三塁とすると、坂本が三遊間を破る適時打を放った。
七回、全パは二死から井口が左前打を放ったが、後続が倒れた。全セもこの回から登板の佐藤達に対し、新井貴の中前打などで二死一、二塁としたが宮本が二ゴロに倒れた。
八回、全セは藤浪に代わり山口がマウンドへ。全パは二死から長谷川が左越えの二塁打を放ったが後続が倒れた。全セは3者凡退。
九回、全セは山口に代わり、山本哲がマウンドへ。全パは3者凡退に倒れた。
※引用しました。
サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は20日、韓国のソウルワールドカップスタジアムで東アジアカップ、中国女子代表戦に臨み、2-0で勝利した。36分に安藤梢、58分に中島依美が得点した。
宮間あや、川澄奈穂美、大儀見優季らがスタメンに名を連ねた日本は、序盤からペースを握り、4分には大儀見がGKと1対1になるチャンスを迎える。これはゴールに結びつかなかったが、その後も宮間を起点にボールを支配した。
しかし、時間が経過していくにつれて攻撃がかみ合わずに、単純なミスが増えていく。カウンターから中国にサイドを完全に崩されるなど単発的ながらピンチも迎えた。それでも再びペースを握り返すと36分、大儀見のスルーパスに抜け出した安藤がGKとの1対1を冷静に制して、待望の先制ゴールを挙げる。その後は追加点こそならなかったが、1点のリードをキープした日本は、1-0で前半を終えた。
後半も日本が主導権を握る展開が続く。58分には途中出場の中島が、大儀見のパスから代表初ゴールとなる追加点を決め、リードを2点に広げた。中国は前半のハイプレッシャーがたたったのか、後半20分を過ぎたあたりから足が止まりだす。日本はダメ押しゴールを狙い、さらに攻勢を強める。終盤には岩渕真奈も投入したが、フィニッシュの精度を欠き、結局3点目はならず。それでも点差以上の実力差を見せつけた日本は、2-0で快勝し、大会3連覇に向け、順調なスタートを切った。
日本は次戦、25日に北朝鮮女子代表と対戦する。
GK:1 福元美穂
DF:2 有吉佐織→14 田中明日菜(後半21分) 、3 岩清水梓、4 熊谷紗希、13 宇津木瑠美
MF:6 阪口夢穂、7 安藤梢→20 中島依美(前半36分)、8 宮間あや(Cap)、9 川澄奈穂美→16 岩渕真奈(後半39分)
FW:11 大野忍、17 大儀見優季
サブ:18 海堀あゆみ、12 山根恵里奈、22 長船加奈、35 北原佳奈、24 上尾野辺めぐみ、19 山崎円美、37 丸山桂里奈、27 菅澤優衣香、15 高瀬愛実
※引用しました。
いよいよ7月20日に公開となる、宮崎駿監督最新作『風立ちぬ』。映画は、大正から昭和へ、1920年代の日本を舞台に零戦の設計者・堀越二郎と薄幸の少女・菜穂子との出会いと別れを描いた作品となっている。その見どころを、作画監督の高坂希太郎さん(51)と、ヒロイン・里見菜穂子の声を演じた瀧本美織さん(22)が解説してくれた。
【見どころ1・古きよき日本の美しい風景】
「時代の風景をきれいに紡いだ画集やアルバムのように、セリフがなくても十分に楽しめる作品になったと自負しています。昔の日本の風景がモノクロで残っていることは多いですが、ここでは色のついた風景、時代の空気を感じてもらえると思います」(高坂さん)
【見どころ2・研究を重ねた昔の女性の所作】
「着物を着た女性を描くためにスタッフを集めてデッサン会をしたり、昔の女性の所作を研究するために成瀬巳喜男監督の映画を観たり、昔の雑誌を読んだり。時代の空気感を再現するのは苦労しましたね」(高坂さん)
【見どころ3・主人公、堀越二郎のかっこよさ】
「二郎は大きな夢に向かってひたむきに生きているところがかっこいいですね。夢中になりすぎて人の話を聞いてないようなところもあるけど、それほど無我夢中ってことですし、そんな男性に私は憧れます」(瀧本さん)
【見どころ4・たくましく、生き生きと輝く登場人物たち】
「壮絶な時代に生きた登場人物たちは、たくましく生き生きと輝いていて、そのありさまを見てほしいと思います。彼らを見ているときっと励まされるし、自分も頑張ろうっていう気持ちになれると思います」(瀧本さん)
【見どころ5・いちばん苦労した関東大震災のシーン】
「関東大震災のシーンは、とにかく動く対象物が多かった。家も人も機関車も土地も動きますから。特に群衆が一斉に動くシーンは大変な労力でしたが、スタッフはみんな腐らずよくやってくれました」
※引用しました。
人気お笑いタレント「ナインティナイン」の岡村隆史(43)が、若手時代から親交の深いなるみ(41)との特番「なるみ・岡村の過ぎるテレビ」(ABCテレビ、22日後11・17~)に出演した。
相方の矢部浩之(41)が、3月に元TBSアナウンサー青木裕子(30)と結婚したばかりとあって「相方がアナウンサーもろうてるから、それより上いかな。アイツ浮かれ過ぎてて、朝から“嫁の手作りスムージーが…”とか言うし。聞いてへんっちゅうねん!」と理想は高いわ、八つ当たりはするわでスタッフも笑うばかりだった。
さらに「相手にしてくれるのはコイツだけ」と心底ほれ込むNSC同期のお笑いコンビ「へびいちご」の高橋智(42)を引き合いに出し「高橋にオッパイがあったら完璧やねんけどなあ」とボヤき、なるみをあきれさせた。
それでも番組収録後は手応え十分な様子で、岡村は「この番組が僕にとってはオーディションでした。僕、実家に泊まるからホテルもいりません。水も自分で持ってきます。(弁当の代わりに)おにぎり2つだけ用意してくれたら十分です!」とレギュラー奪取に向けアピールも忘れなかった。
※引用しました。
今、最も色気を放つ役者の一人、綾野剛。主演最新作『シャニダールの花』(7月20日公開)は、人間と花の関係性を通して、新たな男女の姿を提示するミステリアスな物語だ。そこで、綾野を直撃!愛について語ってもらった。
本作は、石井岳龍監督が7年もの歳月をかけて温め続けてきたという入魂の1作だ。「人の胸に花が咲く」という謎めいた設定のもと、花に侵されていく男女の姿を描き出す。綾野が演じる植物学者の大瀧は、花の研究を進めるなかで、アシスタントの女性・響子(黒木華)の才能に惹かれ、次第に恋に落ちていくのだ。綾野は「2人の関係は、愛や恋という感覚ではなかった」と話す。「触れたいとか、嗅ぎたい、体温を感じたい。そういう感覚だったと思います」。
鼻と鼻を重ね合わせる、印象的な美しいラブシーンがあるが、このシーンにはこだわりがあったようだ。「台本には『キスをする』と書いてあったんですが、彼らはとてもプラトニックな関係だったと思うので、石井監督と『キスはしない方が良いと思う』という話をさせてもらって。監督は『キスしろ!』と思いながら見ていたようですけれど。彼女が花だとすると、『この特別な花に触りたい、嗅ぎたい』という感情が前に出てくると思ったんです。『お前を愛している』とか『交わりたい』とか、そういう感じではなかった。大瀧にとって彼女は、愛や恋など、全てを超越した存在だったんです」。
「嗅覚や触覚で、大瀧役を演じた。植物が生きているかどうかは目で判断できないように、目で見えるものを疑っていくことが多かったように思う」と役作りの過程を振り返る。冷静であったはずの大瀧は、響子に特別な感情を抱くことで、徐々に冷静さを失っていく。見事に動と静を演じきった綾野は、大瀧の変化をこう語った。「人は愚かなものですから。大瀧は、限りなく花に近い人だったはずなのに、『彼女を守りたい』という思いから、新たな感情が生まれて、どんどん人っぽく、愚かになってしまう。非情ですよね」。
深く愛し合いながらも、未来への選択をめぐってすれ違ってしまう2人。本作では、言葉では説明しきれない、複雑な愛の形が描かれるが、綾野にとって「愛すること」とはどのようなことだろう。「愛とは、“許すこと”だと思う。僕はまだ、本当の意味での愛を知らないので、いまだに“許すこと”という答えしか出てこないんです。愛って、人を豊かにもするし、苦しめたりもするし、決して容易なことじゃない。多分、楽しいことなんて、0.5割くらいなんじゃないかな?あとの9.5割はキツいことしかないと思う」。
「だからこそ、“許せる”というのが、人が本能的に、本質的に、一番持ちえなければいけないことだと思うんです。それは、『浮気をしたけれど、許す』とか、そういう表層的なことではなくて」と綾野。物事を受け入れて、許すことが大事。その考え方は、男女間の愛だけではなく、人と接する時、全てにおいて感じることだと続ける。「例えば、街を歩いていた時に誰かに殴られたとする。その時に、怒ったり、殴り返すよりも、起こったことを受け入れて、『なんで殴られたんだ?』と考える方が、人生って楽しくないですか?」。
笑顔を見せながら、楽しんでインタビューに答えてくれた綾野剛。受け入れることを恐れず、自由にあらゆることを吸収しようとする姿が実に魅力的だ。きっと、そんな彼だからこそ、どんな役にも見事に染まってしまうのだろう。是非とも『シャニダールの花』で、彼の色気に酔いしれてほしい。
※引用しました。
人気アイドルグループ「AKB48」の研究生・峯岸みなみ(20)が風疹のため、20日から福岡ヤフオクドームで始まる「AKB48 2013 真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」を休演することが分かった。
AKBの公式サイトで19日、発表された。「楽しみにしていたファンの皆さんにはご心配とご迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんが、何卒ご理解、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます」としている。
ただし、関係者よると、「ほぼ回復している」とのこと。発疹がなくなった時点で活動を再開するという。
※引用しました。