今年の出生数は70万人を切るようだ?。少子高齢化の日本。人手が足りない。労働力が足りない。じゃあーどうしたらよいの。デジタル化を勧め効率化を図る。IT化をどんどん導入し定型業務を自動化し最適化する。DX化に取り組んでも限界があるよ。やっぱり人の手が必要だ。
移民の受け入れに舵を切った日本社会が問題や課題はないのか?。
移民受け入れ先進国ヨーロッパ等では犯罪など様々な社会問題が勃発し、移民たちに自主帰国を促進する政策を掲げ始めた。特にスウェーデンでは日本円で上限およそ340万円ほどの金銭的支援を用意して母国帰国を促がす政策を実施。移民先で生まれた子どもは親の母国言語はもちろんしゃべられず、資金的な支援を受けても簡単に帰国への決断に躊躇しますね。
わが国でも労働力不足だからといって外国人を受け入れる政策が既に実行され、移民が増えるにしたがってトラブルのニュースが流れている。移民について警鐘や理解や注意喚起等を鳴らしているのはイスラム思想研究家の飯山陽氏。この度、自著「イスラム移民」(扶桑社)を上梓。著者の考える移民政策の意義は次の通り。
日本の労働力不足解消のため外国人労働者が日本経済にプラスに働くためには幾つかの条件がある。「その移民が稼ぎ出す労働総量が、日本人労働者と同量か、それ以上稼ぎ出せる移民であること。あるいは看護師やIT技術者など特別な知識・技能を身に付けていること。加えて、このような能力の高い移民を一定期間に限定し、尚且つ家族の帯同がないケースのみ。」これらが揃うことによって移民政策は経済に寄与できると述べている。
日本の移民政策は「高度な人財に限定されていた就労目的の在留資格を単純労働者に広げた」「改正出入国管理法」を2018年の国会で成立した。
飯山氏の指摘では移民の増加によって様々な問題が起こるとの警鐘の数々が書かれている。是非著書を読んで移民問題に関心を持ち、将来に禍根を残すことがないように各方面に訴えていくことが、法改正につながると思う。このことは将来を背負う子どもや孫たちへの贈り物になると確信できる。
ちなみにイスラム教徒の移民者は、土葬墓地やハラールや金曜礼拝行きや断食や音楽や美術や体育の授業拒否を要求するだけでなく、「神の法」(イスラム教)は生活のあらゆる細部についてまであまねく規定していることを認識しておくことがきわめて必要であると著書に表されている。なお「神の法」は至上の法で、日本国憲法や法律など人間の作った法を下に置き、神の法は絶対であると考えていると加えられている。