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ORGANUM-Veil Of Tears 1994 Matchless

2008-01-09 14:57:04 | Ambient Techno
ORGANUM-Veil Of Tears 1994 Matchless




 本日は今年最初の定例会議から今頃勤務地に赴き、せーラムライトを1本吸い、モカを飲みながら現代音楽家David Jackman氏のORGANUM名義の500枚?限定盤を聴くとする。

 [1]「Veil Of Tears (Part 1)」昨日のMinistryには予想外のアクセスがありましたあ\(^O^)/ このORGANUMはどうでしょう…
 会議にて明確になった現状のいくつかのアポリアを解決するために、解決策をじっくり考える時間が欲しいところです。そんなシンキング・タイムにレゾナントするORGANUMの本作は素晴らしい(´-`).。oO 静寂感あるアンビエント的エレクトロンの浮遊に、時折出現する打楽器もしくは金属質な効果音。初期のORGANUM作品にはノイジーなほどハーシュな作品(例えば「In Extremis」など)もありましたが、本作は基調はあくまでもドローン・アンビエント(´-`).。oO

 [2]「Delta」へとすんなりシリーズします。この曲では金属質なエフェクツが表出しますが、やはり基調はアンビエント・ドローン。癒されますよ(´-`).。oO

 [3]「Obon」はアルバム中4:44と最も短い作品ですが、知る人ぞ知るJim O'Rourke 氏とRobert Hampson 氏が参加しており高水準な出来ばえです。

 [4]「Lamentations」にはPhilip Rupenus氏が手を加えておりAlien BrainsやNew Blockadersあたりの高級?アバンギャルドを想起させてくれます。未来派志向の作品でシングル「Wolf」あたりを思い出しますねー。アルバムの聴き所でしょう。

 [5]「Veil Of Tears (Part 2)」でまた静寂な作風へ戻ります。やはり時折表出するRF音やフルートその他の効果音が素晴らしい!( ´∀`)
 それらの効果音が落ち着きを一見ブレーク・スルーしているように聴こえるかもしれませんが、なぜか不思議に落ち着きますう(´-`).。oO

 EBM・インダストリアル・テクノのようにキター☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!と言う曲はありませんが - あえて探すならば「Lamentations」でしょうか - アルバム全体に癒しの効果があり、アポリアの解決策を思考したり、また読書のBGMにも打ってつけのアルバムですねー(´-`).。oO

 さて、そろそろ午後の業務を捌かなくては。

  職場にて [y27dx]