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Brian Eno-Ambient 1: Music For Airports 2004 EMI

2007-11-06 13:06:26 | Ambient Techno
Brian Eno-Ambient 1: Music For Airports 2004 東芝EMI




 火曜日、平和な日である。先ほどファミレスでパスタを食べて来て、マイルドセブン・アクアを1本吸い、グアテマラを飲みながら昨日に引き続いてBrian Enoを聴いている。

 言及するまでもないEnoの「環境音楽」へのファーストステップですね。
 昨日紹介した「土曜の午後」との相違点は本作は4楽章から構成されている点です。

 ピアノを基調としたアンビエントは「土曜の午後」とそう変わりはないように聞き取れますが、じっくり聴いてみるとやはり微妙な相違はありますね。

 こちらはピアノの調はほぼ生演奏に聴こえます。

 [2]「2/1」は女性ボイスの美しいエクリ。後のアンビエント・テクノ系のユニットに多大なエフェクツをもたらした作品。これ好きだなあ(´-`).。oO
 性行為の相方の女性の喘ぎも色々と体験してきましたが、絶叫型とか騒がしいのよりは、こういうアンビエント的なのがよろしいです ヾ(^-^;)

 [3]「1/2」は[2]とシリーズになっており、再び穏やかなピアノが浮上してきます。ひたすら美しい…澄み切った田舎の綺麗な空気を吸っているかのように、私の心も身体も洗われ澄んできますねー|-`).。oO

 [4]「2/2」ではEnoのシンセが冴え渡ります。
 今聴いているのは3年前に東芝から紙ジャケット仕様で限定再発されたもので、坂本里さんの解説が付いています。リスナー個々人パラダイムが異なりますが、本作にキアスム膣状陥入的アポリアは立ちはだかりません。
 実は今日はH.クリードあたりの過激インダストリアルを聞こうかと思っていたのですが、本作を選択して良かった、と思います。
 Enoのアンビエント・シンセがゆったりとした空間を創造し、漸減しながらやがて自然にフェイドアウトする…

 気分は澄み切り、ニュートラルな精神状態。

 ★★★★☆!

 今日は研究業務の日。じっくり読書に没頭できそうだ。

  職場にて [y27dx]

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