1957年のイギリス・アメリカの合作映画で、そのテーマ音楽である「クワイ河マーチ」は行進曲として有名だ。
映画は第2次世界大戦中の1943年、日本軍がタイとビルマ(現在はミャンマー)の国境に鉄道を敷設しようとして、イギリス軍の捕虜を動員した話を元にしている。この橋は結局、脱走兵らによって爆破されるが、その経緯が映画の根幹になっているのだ。
日本軍の大佐に扮した早川雪洲をはじめ、ウィリアム・ホールデンやアレック・ギネスといった名優が出演し、「クワイ河マーチ」と共に映画を盛り上げている。監督はイギリスのデヴィッド・リーン。
クワイ河マーチ (ミッチ・ミラー楽団)