<以下の記事を復刻しますが、場合によっては削除します。>
今日は女性に叱られることを覚悟の上で、話をしたい。ワイフ・ビーター(Wife beater)とは「妻を殴る夫」のことである。こんな言葉は今や死語だろうが、昔、佐藤栄作さんという総理大臣がいた。7年8カ月の長期政権と沖縄返還の実現、ノーベル平和賞受賞などで有名だが、実は佐藤氏は総理に就任した直後、アメリカなど外国に「ワイフ・ビーター」と . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します>
イネッサ・アルマンド
20世紀最大の革命家レーニンの恋人について語りたい。といっても、私はその人、イネッサ・アルマンドのことをよく知らない。よく知らないくせに書くとは不謹慎この上ないのだが、どうしても書きたいので始めにお許しを願いたい。それほど、レーニンの“永遠の恋人”に関心があるのだ。レーニンは亡命中の1909年にイネッサと知り合ったそう . . . 本文を読む
〈以下の文を復刻します。〉
荒井恵子さんと言っても若い人は知らないだろうが、1950年代に活躍した歌手である。その彼女が80歳で亡くなった(2010年6月18日)のをつい最近知ったが、荒井さんの最も有名な歌『森の水車』を思い出した。早速 ネットで調べてみたら、彼女の歌声よりも他の歌手の方が多く出ており、この中に大女優・高峰秀子が映画『秀子の車掌さん』で歌うものがあった。この映画は1941年(昭和 . . . 本文を読む
<2014年1月に書いた以下の記事を復刻します>
フランスの作家ロジェ・マルタン・デュ・ガールの長編小説『チボー家の人々』を読みたくて書棚から出した。何十年ぶりだろうか(笑)。そのうち「1914年夏」という部分がメインだが、ちょうど100年前の第1次世界大戦勃発の前後のことが詳しく描かれている。私は高校時代にこの小説を読んで大いに感動した。主人公のジャック・チボーというフランスの青年が、戦争反対 . . . 本文を読む
<徘徊老人が多いので、過去の文を一部修正して復刻します。>
認知症にもいろいろあるようだが、NHKによれば全国で800万人はいるそうだ。特に“徘徊老人”は深刻な問題で、行方不明者が1万人もいるという。高齢化社会の日本、これからますます大きな問題になっていくだろう。私はまだ認知症ではないが、80歳を過ぎたから何時(いつ)そうなってもおかしくはない。妻によく言っていることだが . . . 本文を読む
<2002年11月に書いた以下の文を復刻します。>
ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
1) 音楽に関心がない人も、ベートーヴェンの名前は知っている。 この不世出の大作曲家については、余りに多くのことが語られ、余りに多くのことが伝えられている。 ほとんどの人が、この“楽聖”の断片的なことを知っているだろう。 フランスの文豪であるロマン・ロランは、一方 . . . 本文を読む
ベートーヴェン
若いころ“学生運動”に挫折し、絶望的な気持ちになっていた自分を救ってくれたのはこの曲だ。そのころ、自殺や他殺(テロ)まで考えていたのだ。そんなある日、学生街をさまよっていた私は、誰かが(たぶん、学生だろう)口ずさんでいたメロディーを聞いて、不思議にも「生きよう」という前向きな気分になった。それがこの曲であり、その時の体験は一生 忘れられない。
ベート . . . 本文を読む
アンニー・ローリーは17世紀後半に生まれ、スコットランド中に知られた絶世の美人だったという。彼女に失恋したウィリアム・ダグラスの詩が歌になったもので、最も有名なスコットランド民謡と言えるだろう。https://www.youtube.com/watch?v=oLuTd63IkmE . . . 本文を読む
10月27日(日)に行われた衆議院総選挙は、自民・公明の与党が過半数の233議席を大きく割り込む結果となった(215議席)。これで当分は、少数与党のまま国会運営をするのだろう。一方、野党は立憲民主党や国民民主党が大きく議席を伸ばし、存在感を強めた。結局、自民党の“裏金議員”の問題が、強く影響した結果になったと言えよう。きのうは投票所に行き、久しぶりに写真を何枚か撮った。近く . . . 本文を読む