<以下の文を復刻します。>
右端が望月優子(映画『カルメン故郷に帰る』より)
古いDVDを見ていたら、名優・望月優子(本名は鈴木美枝子さん)が出てきた。年配の人なら知っていると思うが、彼女は庶民的な“母親役”をやると天下一品の味が出ていた。歳に似ず、母親役が似合っていたのだと思う。調べてみると、1977年12月に60歳で亡くなっているから、若すぎる死だと言えよう。そ . . . 本文を読む
<2002年6月に書いた以下の記事を一部修正して復刻します。>
1) 我々が「政治」にいろいろの事を期待し、また善いものであって欲しいと願うのは当然のことである。 政治は我々国民の生活、安全、生存にとって重要な要素となっているからだ。 しかし、政治に“幻想”を抱くのは止めよう。 何故なら、政治の根本とは“利害得失”であり、国内政治においては&ldq . . . 本文を読む
1980年(昭和55年)の大ヒット曲で、五輪真弓が作詞・作曲し彼女自身が歌ったものだ。 ある人が、これは「アクティブな生き方をしているインテリ女性の失恋というイメージがある」と語っているが、私もそのような印象を受ける。ちょうどこの頃は、男女間の雇用機会均等が叫ばれ、女性の社会進出が当然のことのように言われた時期だ。現実に5年後に「男女雇用機会均等法」が制定された。そうした背景の中で、インテリ女性の . . . 本文を読む
三途の川(土佐光信の画)
「川の中ほどに来たけど このまま行っていいんだな?」 年老いた船頭さんが 棹を手元に置いて聞いてきた「ああ いいよ このまま行って」と 僕は答える「ここを過ぎたら もう帰れないんだぞ あの世へ行くだけだが それでいいんだな」 船頭さんが 念を押してきた
「ああ いいとも 僕はもう この世を去るだけだ」「そうか お前はよく観念しとるぞ ここまで来ると 急に帰りたがる . . . 本文を読む
(以下の文は2010年9月10日に書いたものですが、復刻します。)
2階の書棚を眺めていたら、まだ読んでいない福田赳夫氏(元首相)の『回顧九十年』という本が目に留まった。この本は15年ほど前、福田氏の卒寿(90歳)を記念して岩波書店から発行されたものだが、その記念パーティーでもらったまま中身はほとんど読んでいなかった。 昔、福田さんの番記者を3年やったので記念に . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します>
私はいまgooのブログを使っているが、実は2012年2月23日にヤフー(Yahoo!)のマイブログを「全面削除」されたのでこちらに移ってきたのである。ヤフーのブログを全面削除されたのは、私の記事が音楽著作権を侵害したという理由からだ。この件について、Yahoo!ブログカスタマーサービスより以下のようなメールが届いた。参考になると思うので、紹介しておきたい。
「Yaho . . . 本文を読む