Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

週末ぶっ通し釣行②〜犀川トラウト Xデー

2021年10月18日 22時52分08秒 | トラウト釣り

2021年10月10日(日)

 

 

 

 

 

糸魚川で撃沈し、そのままクルマを走らせ犀川の殖産エリア、さざなみに午前2時30分到着。超絶眠い。明るくなるまで車中仮眠。

2時間くらいは眠れるか。zzz…。

 

 

 

 

 

翌朝目覚めると、あれっ?既に外は明るい(@_@)

時刻は午前5時30分。ヤバい、寝すぎた。そんな深く眠れないだろうとアラームかけなかったら見事に寝坊。急いでウェーダー履いて5時45分、さざなみ裏からスタートフィッシング。

 

 

 

 

 

ローライトな早朝。いかにも釣れそう。

しかし異様に人が多いな。ポイント選びが大変。ひとまず空いている所に入り第1投。

確実に1匹釣りたいので、今日もルアーはやめてマグロ醤油漬けの角切りエサ。今回はたっぷり仕込んできた。

それを流れに乗せて魚がいそうなところに送り込むと、

 

 

 

 

 

ググッ!

 

 

 

 

 

おっ、いきなりキタッ!

すぐに魚がギラッと反転。ブラウントラウトだ!しかもいいサイズ。まずは流れから引き剥がそうと多少強引に寄せる。

 

 

 

 

 

プンッ!

 

 

 

 

 

うわっ、バレた〜(TOT)

せっかく1投目で喰わせたのに。よく考えたらテンパって合わせを入れてなかったか。あ〜マヌケ。

 

 

 

 

 

ここからは昨日の糸魚川と同じくランガン。移動に次ぐ移動で下流に向けて空いているポイントを撃っていく。しかしバイトは無し。

8時30分頃、日が出てきて朝のゴールデンタイム終了。あ〜あ、見事に時合を逃した。

意外にこのタイミングで帰る人が多く、入りたいポイントに入れるようになってきた。もう釣れない時間帯ということかもしれないけど、気を取り直しマグロを投入。

 

 

 

 

 

グググッ!

 

 

 

 

 

うおっ、またキタッ!

今度は落ち着いて合わせを入れる。これは獲るぞー。強引に流れから引き剥がそうとするも、すごい引き!全然寄ってこない。PE2号+フロロ20lbの強力ラインが心配になる手応え。

 

なんとかこっちを向かせたところでギラッと魚体が出現。ニジマスだ!しかもデカい。激しく抵抗するのをいなしながらシャローに誘導。

 

と思ったらまた走られ、さらにそのまま下流を向かれて流れに乗ってしまった。ヤバい。止められない〜。

 

 

 

 

 

プンッ!

 

 

 

 

 

うわーっ、またバレた〜!

そのまま岩にへたり込む(T_T)

 

 

 

 

 

完全にフックがのされた。さすがにこれではバレるな。違うフックは持ってきてないし。せっかく掛けても取り込むのがまた困難。厳しー。

 

 

 

 

 

とりあえず再開。とはいえ、さすがにもうチャンスは無いかと若干諦めムード。

しかしそこへ、グオンッ!という強烈バイト!

えっ?また?

しかしこの魚はしっかりフッキングせず。それにしてもバイト多いな。今日は何か特別な日?

 

 

 

 

 

時は早くも正午。10月だというのに真夏のような日差しと暑さ。トラウト釣りには不利な条件のはずなのにバイトが多いのは不思議。

なんとかこのチャンスをモノにしたいけど、これだけミスするとさすがにリカバリーは困難。エサも残り少なくなってきた。千載一遇のチャンスデーだっただけに残念無念。

 

 

 

 

 

ピタッ!

 

 

 

 

 

んっ?流れに乗せていた仕掛けが突如止まる。ヤバい、引っ掛かったか?あ〜弱り目に祟り目。昨日から根がかりしてばっかり。

 

 

 

 

 

ググググッ!

 

 

 

 

 

しかし次の瞬間ロッドに生命感!

これは、この土壇場でバイト?

ラストチャンス キタッー!

 

 

 

 

 

まずは落ち着いて合わせを入れる。よし乗った!

フックがのされないよう、多少ドラグを緩めながら流れから引き剥がす。そしてシャローへ誘導。しかしやはりそう一筋縄では寄ってこない。下流に走られたら終わり。ここは頃合いを見て強引に寄せるしかない。

 

流れに乗って下流に走ろうとする魚をなんとか力で引き止め、魚の動きがやや止まった瞬間、強引にシャローへ。

やがて目の前に現れた魚はビッグサイズのニジマス!ネットを持ってないので、そのまま岸際までドキドキの誘導。

そして岸に到達したところでキャーッチ!

 

 

 

 

 

おっしゃー!ついに犀川トラウト初ゲット!

4月の初挑戦から早7ヶ月。諦めかけていたこの瞬間が訪れた。感無量。呼吸が荒い。

 

 

 

 

 

手尺で50cm程のニジマス。

魚体をよく見ると、んっ?尾ヒレが欠けてる。これは放流直後のような魚体。

 

ここでようやく今日の状況が理解できた。直近で放流入ったのか。1投目のブラウンは別として、やたらバイトが多かったのはその為。

ちょっと拍子抜け(゜.゜)

 

 

 

 

 

とはいえ、放流直後でも魚のいる場所いない場所ははっきり分かれてたから、ある程度は魚の居場所を掴まないとバイトに持ち込めない犀川本流の釣り。

おそらく4月の自分には釣れなかった魚。ここは素直に+控えめに喜ぶ。

 

 

 

 

 

キャッチアンドリリース区間なので、もちろんリリース。しばしシャローで蘇生させ、魚が自力で泳ぎだすまで見守る。

まあ自分の場合はキープ可能区間でもリリースだけど。

 

 

 

 

 

元気になったところでリリース。ありがとう〜。

ヒレピンになって、また相手して下さいm(_ _)m

 

 

 

 

 

マグロが残り僅かだった土壇場での1匹。放流魚ながら痺れた。急流の中からビッグトラウトを引きずり出す本流の釣りを堪能。

それにしても、朝からずーっとマグロ触ってたら、マグロ食べたくなってきた

(*´Д`)

 

 

 

 

 

その後バイトは無くエサも尽き、13時ストップフィッシング。

ようやく犀川の呪縛から解放された気分。

しかし今日は放流直後+エサという釣れて当然の状況。魚の付き場所もなんとなく見えた気がする程度で、まだ半信半疑。

ルアーで釣りたいけど、まだ次もエサ持ってきた方が良さそう。

 

 

 

 

 

疲れたけど、マイナスイオンいっぱいのきれいな清流で過ごす1日は最高。すっかり犀川にハマってしまった。

 

 

 

 

 

釣りのあとは、さざなみに戻って昼食タイム。

川の駅さざなみ。こちらは釣りの有力ポイントなだけでなく、食事・入浴ができる他、ラフティングの拠点でもある犀川のオアシス。

 

 

 

 

 

マグロ丼ないかと期待したけど、さすがに無し(^_^;)

なので、かき揚げそばを美味しく頂き、犀川をあとにする。

 

 

 

 

 

これで土日ぶっ通しフィッシング終了。結果はキジハタ1匹とニジマス1匹。日本海での本命、シーバスは釣れなかったけど、丸ボーズも覚悟の中、なんとか魚の顔を見れて一安心。

しかしこのハードなぶっ通しフィッシング、果たして二度目をやる気になるかどうか…。

 

 

 

とにかく眠い。

帰ってマグロ食べて寝よ(=_=)

 

 

 

 

 

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週末ぶっ通し釣行①〜日本海 糸魚川サーフ

2021年10月14日 22時17分04秒 | 海釣り

2021年10月9日(土)

 

 

 

 

 

今年の釣り残しターゲットである、日本海シーバスと犀川トラウトを釣るべく、この土日は日本海(糸魚川)&犀川へオールナイトも辞さずのプチ旅へ。

釣れる確率を上げる為、日本海シーバスはナイター、犀川トラウトは朝まずめ狙い。そうなると土曜夜に日本海→そのまま犀川に移動し日曜早朝から釣り、の形になり、釣れなければそれだけ睡眠時間カットとなるサバイバル戦。

 

 

 

まず土曜日の今日は日本海シーバス。シーバス1匹釣れたらそこで終了し寿司屋へ直行。釣れなければ釣れるまで続行。しかし犀川への移動時間を考えると午前3時がリミット。

なんとか早く釣って海の幸を頂きたいですが、何も起こらずタイムアップか、途中でギブアップとなりそうな予感。

 

 

 

 

 

午前は会社イベントがあった為、午後出発して新潟県の糸魚川を目指す。

国道148号 青木湖付近で小休止。野原にポツンと咲く花。これはヨメナでしょうか。一輪咲いても花は花。

 

 

 

 

 

そろそろ大糸線の上り「あずさ」が来る頃かと待ち構えていると、すぐに来たのでパシャッと1枚。

やや色付いた薄緑のジュウタン上を走る列車。秋らしい1枚を狙うも、程遠かった…。

 

 

 

 

 

続いて道の駅 小谷でざるそばタイム。こちらの道の駅はそばが美味い。さらに漬物おかわり自由でビールが欲しくなる。

 

 

 

 

 

寄り道を繰り返しながら16時50分、糸魚川到着。久々の日本海にテンションUP。

ちょうど日没タイムで、水平線がいい色じゃないですか。ゆっくり眺めたい景色だけど、夕まずめ絶好の時間帯でもあり、急いでウェーダーを履いて17時10分、釣れるかギブアップかのサバイバルフィッシングスタート。

 

 

 

 

 

まずはゴロタ浜をアルカリジグヘッドでサーチ。今日は中潮で今はほぼ満潮。これから夕まずめ+下げの時間帯で期待大。

珍しく無風ながら波は荒い。不用意に立ち込むと時々来る大波をくらってしまう。まあ日本海ではこれくらい当たり前なんでしょうけど。

 

 

 

 

 

しばらくすると雲と水平線の間から夕日が出現。おお〜きれい。思わずルアーを投げる手を止めて見入ってしまう。

 

 

 

 

 

よく見ると夕日が二つに割れている。こういう夕日に何か呼び名があるのか気になるところ。

形的にはだるまだけど、だるま夕日というのは水平線付近で太陽が歪んでだるまのように見える現象。この二つ割れとは違う。

スプリット夕日?なんか風情が無いな。カリメロ夕日?ちょっと違う。しかも古い。

 

 

 

 

 

徐々に上下の比率が変わってきて、今度はひょうたん夕日とでも?

 

 

 

 

 

そしてサンセット。日本海ならではのきれいな夕日ショー鑑賞。サバイバルだというのに早くも現実逃避してしまった。

 

 

 

ここで釣り再開。ポッと来て釣れるほど甘くない日本海シーバスだけど、それでも何か手がかりが欲しい。なので今日はランガンスタイル。こまめにポイントを変えてひたすらルアーを投げる。

 

辺りが暗くなってきたゴロタ浜、ここで中層を引いていたアルカリが引ったくられるような感触!

おっ、何だ?

そしてプルプルとロッドに伝わる生命感!

これはバイト!キターッ!

 

何の魚かわからないけど、大きくはなさそう。でも大きくなくていいのでシーバス希望。プルプルしたまま強引に引き寄せ、そのままブッコ抜き!

 

 

 

 

 

ようやく日本海で魚が釣れた(゚∀゚)

シーバスではないけど、これは高級魚のキジハタ!

 

 

 

 

 

25cm程と大きくないものの、嬉しい日本海初フィッシュ。

食べるともちろん美味しいキジハタだけど、例により自分はリリース。サイズもサイズだし。

大きくなるとメス→オスに性転換するという魚。このサイズならまだメスだと思われ、もっと大きくなって無事に性転換して下さい。

 

 

 

 

 

ひとまず丸ボーズを回避したものの、本命はシーバス。シーバスキャッチ目指して再びランガン開始。

 

 

 

 

 

ゴロタ浜・テトラ・河口・砂浜と歩きまくり、ルアーもとっかえひっかえ。しかしバイトは全く無し。寿司屋が遠のく。

さらに今日は月明かりが無く周りが見えにくい。

早くも疲れた。日本海厳しー( ̄□ ̄)

 

 

 

 

 

しかも真っ暗な中いくどとなく根がかりを繰り返し、その度にライトを照らしてライン結び直し。

なんだかライン結ぶか海の写真撮ってるだけになってきた。しかも眠い。

 

 

 

時刻は23時。ベイトっ気も無いし、呼応するようにシーバスの気配は全く無く思考停止が加速。

あ〜もう無理(*_*) 一応日付が変わるまで粘って、それでもダメならギブアップ。

 

 

 

 

 

そして何も起こらないまま、日付が変わって時刻は0時10分。

ここでギブアップ。予想通りだった(+o+)

 

 

 

キジハタが釣れてくれて丸ボーズは免れたけど、シーバスの手がかりは全く無し。これは何度も通う必要ありだけど、下道で片道120kmあるからアクセスが結構ハード。

しかし性懲りもなくまた来るでしょう(・・;)

 

 

 

0時30分、糸魚川を後にして、そのまま次のフィールド犀川へ。

とにかく早く着いて、少しでいいから寝たい(=_=;)

 

 

 

 

 

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難攻不落の清流〜犀川トラウト

2021年10月06日 22時32分04秒 | トラウト釣り

2021年10月3日(日)

 

 

 

 

 

塩尻駅の美味しい駅そばでおなじみ、そば処 桔梗さん。

絶えず来客があり、地元民・観光客問わず愛される名店。

しかしこの名店に経営移管の噂が(@_@)

長野県内のJR駅そば店は長野・信濃大町・松本・茅野の各駅とも既に榑木川(くれきがわ)という店舗に変わり、さらに塩尻も展開リストに入っていることから、そう遠くない将来に移管が現実になりそうな気配。

自分としては今のまま残ってほしいけど、今は後悔しないようこちらの美味しいそばを食べれるだけ食べておく。

 

 

 

 

 

という訳で、今日も個人的定番 安曇野葉わさびそばを頂く。

心地いい噛みごたえの乱切りそばと、ツーンと鼻に抜ける葉わさびの香り。

うーん、うまし(๑´ڡ`๑)

 

 

 

 

 

食後に名古屋行き特急「しなの」に遭遇。

「しなの」を見るとどこか遠くに行きたくなる。誰も気にしてない感ムンムンだった緊急事態宣言が一応解除され、ワクチン接種も幸い大した副反応が出ることなく2回終了。そろそろ遠征解禁しようか。もちろん感染拡大防止策は必須だけど。

 

 

 

 

 

そんな今日は、午後から犀川(さいがわ)の殖産エリアへ。

お盆休みの大雨で濁流と化した犀川も濁りはほぼ抜けて、なんとか元の犀川に戻ってくれた。

 

 

 

 

 

しかし釣りに関しては、犀川トラウトに何度もチャレンジしながら、初回の4月にまさかのスモールマウスバスが釣れたのみ。それ以来バイトすら無し。

自分がチャレンジしてきた中では、小中学生時代に通っていた相模湖のブラックバスと並ぶ超難関。

 

 

 

 

 

釣りの前に、まずはさぎり荘で昼食。

ジンギスカンが有名ながら、こちらはそばも美味い。

 

 

 

 

 

なので、今日はざるそば+ノンアルビール。さっきもそば食べたけど、美味いそばはいくらでも食べれる。

 

 

 

 

 

食後は通称さざなみ裏で、ウェーダーを履いてスタートフィッシング。

他の渓流河川の多くが9月末で禁漁となったせいか、今日はずいぶん人が多い。犀川殖産エリアは通年釣り可能。

 

 

 

 

 

ルアーであまりに釣れないので、今回は秘密兵器を持参。

それは、エサ(*´Д`)

今日はエサ釣りでチャレンジ。ネットで調べたところ、エサはマグロがいいらしく、スーパーでマグロの刺身を買ってきて、適当な大きさに切って醤油漬け。

形は不揃いだけど、何気に美味そう(^^)

渓流用延べ竿はないので、ルアーロッドでなんちゃってエサ釣り。

 

 

 

 

 

岩場では多くの川鵜がハンティングに向けて休息中。

最近どこ行っても鵜が多くて滅入る(*_*;

 

 

 

 

 

そして流れの緩やかな岸際には犀川デカゴイ。急流メインの犀川にもコイがいるのか。主クラスのデカさ。

 

 

 

 

 

真夏のような日差しの中を少しずつ場所を変えながら探っていく。しかしバイトは無し。

そしてマグロの針持ちが悪く、急ピッチでエサが無くなっていく。もっとスジがある方が針持ち良さそう。今後スーパーでスジだらけのマグロを見かけたらキープして醤油漬けしておこう。

 

 

 

 

 

いつの間にかフルキャストして遠くばかり狙ってたけど、すぐ近くにもそそられる岩があるのに気付く。

試しにそこを狙ってみると、

 

 

 

 

 

グイッ!

 

 

 

 

 

ん?急流に揉まれる感触とは異なる違和感!

反射的に合わせると、

 

 

 

 

 

グオンッグオンッ!

 

 

 

 

 

うおっ、ロッドに伝わる生命感。ついにキターッ!

そして水面にギラッと輝くシルエット。黄色がかった魚体。ブラウントラウトだ!

 

 

 

 

 

スポーン…

 

 

 

 

 

えっ?

テンションを失い一気に自分の元に戻ってきた仕掛け。バレた?マジか?呆然と立ち尽くす…。

 

 

 

 

 

反射的に合わせてしまったのがアダに。もっと喰い込ませないと。わかってはいてもついつい早合わせしてしまうな〜。ガックリ。

 

 

 

その後エサが尽きルアーへシフト。

夕まずめのゴールデンタイムに突入するものの、やはり何も起こらず。犀川では夕まずめの優位性を感じたことがない。まあ下手なだけなんでしょうけど。

 

 

 

 

 

やがて日没を迎え、17時45分ストップフィッシング。あ〜今日もダメだった。うなだれて川から出る。

 

 

 

自分にとっては超難関の犀川。今日はバイトがあっただけちょっとマシと思いたいけど、犀川で最初で最後のトラウトバイトとなってしまいそうな気が…。

 

 

 

 

 

帰り道コンビニに寄った際、ふとクルマのオドメーターを見ると、その数字は2並びの「222222」km。

見事なフィーバー(~_~) これは次回釣れる暗示?それともおぞましいことが起こる前兆?

さらにトリップメーター(TRIP A)は「225.2」km。これが「222.2」kmだったら奇跡の1枚だったところ。

 

しかし22万kmも走ってくれて感謝。

夢の(?)30万km目指して、まだまだ頼みますm(_ _)m

 

 

 

 

 

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大雨去って〜河口湖 秋の陣

2021年09月09日 23時06分37秒 | バス釣り

2021年9月5日(日)

 

 

 

 

 

今年のお盆休み、西日本の大雨被害が甚大に。そしてここ長野も大変なことに。鉄道も高速道路も国道も多くの箇所で被災し交通網が寸断され、一時陸の孤島化。JR飯田線とアルピコ交通上高地線は橋梁が傾き、今も一部区間不通でバス代行輸送。

コロナも感染急拡大。まさに受難の夏(T_T)

 

 

 

 

 

そんな中の8月下旬、釣り用アルミボートを駐艇している河口湖駐艇場の管理人さんから連絡があり、

 

「大雨による増水で湖畔に駐艇してるボートが水没危機。なるべく早く確認に来て!」

 

秋の台風シーズンにはよく来るこの連絡も、台風も来ていないこの時期に来るとは異例。河口湖の降水量も相当だったようで。

コロナ感染拡大で県外への移動自粛中ながら、さすがにこれは不要不急には当たらないと、ボートを救出すべく河口湖へ。

とか言いながら、どうせ行くならちょっと釣りも、なんて思ってるけど(*´Д`)

 

 

 

 

 

午前10時、河口湖到着。どんより曇り空で気温20℃。これまでの猛暑が嘘のように、もうすっかり秋。

 

恐る恐るボートを見ると、水位は既にピーク時よりもだいぶ下がったようで今は水没してないけど、ボートの中には木の枝やら砂利やらが散乱。さらにガソリンタンクの位置も変わっていて浸水の跡が伺える。果たしてエンジンは無事だろうか?

 

 

 

 

 

ボート復旧していると、河口湖でおなじみになった白鳥一家がなにやらいそいそと近付いてきた。

かわいい(о´∀`о)

しかし本心は「エサくれ」でしょうけど(ー_ー)

 

 

 

 

 

ズラッと集結。警戒心無く人に近付いてきて、すっかり餌付けされてる感じ。自然界で生きていけるか心配になる。

もっとも、楽に食べれる今の半自然界が居心地良くて、もう野生に戻る気は無いのかも。

 

両手のひらを広げて「エサ無いよ」とジェスチャーすると、親鳥が大きく口を開け「コォー」と遺憾の意を表明して去っていった(ーー;)

 

 

 

ボート復旧を終え11時、念を入れてマスク着用で出船。エンジンをかけてみると、なんとかかかった。浸水被害は最小限で抑えられた模様。一安心。

 

この後はささやかに釣りさせて頂く。まずは白須エリアから。水温23℃。水中も既に秋っぽい。シャッドとスモラバのローテーションで探ると、

 

 

 

 

 

すぐヒット。一瞬ワカサギか?と勘違いするほどの赤ちゃんバス。約8cm。自分のミニマム記録更新。かわいいけど、釣れたというのがはばかられる。

 

 

 

 

 

大石エリアに移動。

本来は富士山が眼前に広がる場所ながら、残念ながら雲に覆われて見えず。

 

 

 

 

 

しかしすぐにバイトがあり2匹目。20cm程の小学生(?)バス。

 

 

 

 

 

さらに3匹目。28cm。中学生くらいまできた。

 

 

 

 

 

続いて4匹目。32cmの高校生(?)。

ローライトの恩恵か、よく釣れるな。こうなればあとは大人サイズが欲しい。

と思ったところへひったくるようなバイト!ドラグをジージー鳴らしながら上がってきたのは、

 

 

 

 

 

お腹パンパンのキロフィッシュ!ジャスト40cmの大人サイズ。

 

 

 

 

 

スーパースレッジでのヒット。やっぱり頼りになる。

この魚もそうだけど、どれも河口湖ネイティブらしいきれいな魚体。赤ちゃんから大人まで釣らせてもらって、16時ストップフィッシング。

 

 

 

 

 

ボート救出がてらささやかに、のつもりが、すっかり満喫してしまった秋の河口湖。

早く大手を振って来れる日が戻ることを願って帰路に…。

 

 

 

 

 

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2021 夏の釣り旅in四国⑥【明石海峡大橋は今日も遠かった〜「サンライズ瀬戸」東京行き】

2021年08月26日 22時06分24秒 | 鉄道旅

2021年7月24日(土)・25日(日)

 

 

 

 

 

香川県の城山温泉を出て鴨川駅へ。これから「サンライズ瀬戸」で帰路へ。

鴨川21時17分発の伊予西条行きに乗車し坂出へ。

坂出ではいったん改札を出て、構内のセブンイレブンでビールとおつまみを購入。

 

 

 

 

 

再びホームへ。「サンライズ」は定刻運行されてるようで一安心。

この夜行列車を待つ時間は至福のひと時。さすがに帰りは行きほどテンション上がらないけど。

 

やがてホームに瀬戸の花嫁が流れる。坂出や高松はホームのメロディが瀬戸の花嫁。これ聴くと四国って感じがする。

 

 

 

 

 

暗闇にヘッドライトが灯り、21時42分「サンライズ瀬戸」東京行き到着。

最後部8号車に乗車。部屋はシングル2階海側の個人的ベストポジション。

 

 

 

 

 

定刻21時44分、坂出を発車。

すぐに車掌さんの検察。この時点で8号車2階は結構埋まってる。さすがにこの7月4連休人出が多かったようで、今日の「サンライズ」は「出雲」も含めて、コロナ禍では珍しくなった満席。

 

 

 

 

 

坂出の街を抜け、列車は瀬戸大橋へ。

ネオンの向こうに連なる瀬戸大橋の灯りを見ていると、瀬戸大橋を渡る高揚感と四国を離れる喪失感が交錯する複雑な心境。下り列車だと100%高揚感ながら、現実復帰が待ち構える上り列車ではやはりちょっと憂鬱。

 

 

 

 

 

そして瀬戸大橋に突入。

オレンジ色のネオンが鏡のように映る漆黒の海。部屋の照明を全消灯して、ただボーッと眺める。

 

 

 

 

 

四国の陸地を離れて真っ暗な瀬戸内海へ。月明かりに照らされた海の上を列車は進む。上り「サンライズ瀬戸」ならではの夜景。

 

しかし「サンライズ」もあと何年走ってくれるか?1998年誕生だから、車齢30年となる2028年くらいまでには何らかの動きが出てきてしまいそう。

後継車両にバトンタッチ、の確率は限りなく低く、純粋な寝台列車はそこで終焉を迎えるかも。

考えたくないけど、今は乗れるだけ乗って存続を後押し。

 

 

 

 

 

瀬戸大橋を渡り終えたところで夕食タイム。

お腹の不調により夕食は少なめ。しかしビールとチューハイはガマンできずいつも通り。明日の朝がちょっと心配。

ひとまずカラカラの喉にビール。あ〜最高(^^)

 

 

 

 

 

本四備讃線を爆走し、山陽本線の線路を跨ぐと間もなく岡山。

 

 

 

 

 

22時23分、岡山到着。

「サンライズ出雲」との連結儀式見学に今日も多くのギャラリーが集結。

「出雲」も定刻到着し14両となって22時34分、「サンライズ瀬戸・出雲」岡山を定刻発車。

 

 

 

 

 

満月に照らされる夜の山陽本線を列車は快調に進む。

この先の楽しみはライトアップ明石海峡大橋。前回1月に乗った時は痛恨の3分遅れで、午前0時2分に明石海峡大橋を通過した時には既に消灯されていてライトアップを見逃した。

 

前回もここまでは快調だったのに加古川辺りで突然抑止されたので油断できないけど、そうそう同じことは起こらないはずで、さすがに今日は大丈夫。

久々にきれいなライトアップが拝めそう〜(^.^)

 

 

 

 

 

と思ってたら、23時10分頃、列車はとある駅に停車。駅名標を見ると上郡。えっ?ここで停車?

3月のダイヤ改正で「サンライズ」の時刻も多少変わったから、上郡に運転停車するようになったのか?

 

しかし5分経っても列車はそのまま。運転停車にしてはいくらなんでも長い。既に車内放送は翌朝まで中断されていてアナウンスも無し。まさかまた抑止か?心配になりネットでJR西日本の運行情報を見てみると、

 

 

 

「22時32分頃、赤穂線内で列車と動物が接触した為、赤穂線・山陽本線の列車に遅れが生じています」

 

 

 

マジか(ー_ー;)

運転停車じゃなくて、やっぱり抑止だった。前回に続きまたしても明石海峡大橋を目前にして遅延。

もう10分近く経ってるし。あ〜終わった( ̄□ ̄)

 

その後も抑止は続きうなだれて寝ていたら、約20分後ようやく運転再開。しかしもうこの遅れではライトアップは間に合わない。

走り出してからも何度か減速がかかり、遅延回復どころかさらに遅れていく。

 

 

 

 

 

日付が変わった0時ちょうど、姫路に到着。本来であれば明石海峡大橋の下を走ってる時刻。

ホームの発車案内板では約25分遅れとなっている。こうなると翌朝のことが気がかり。これ位の遅れならさすがに途中打ち切りはなさそうだけど、さらに遅れが増すとその可能性も出てくる。

 

 

 

 

 

0時25分、既に消灯された明石海峡大橋を通過。

ライトアップの代わりに、今日は満月が橋を照らしてくれている。これはこれできれいな夜景だけど、ライトアップ見たかった(*_*)

 

 

 

 

 

須磨付近では、満月に照らし出される大阪湾。夜の海というのはどこか神秘的。

 

 

 

 

 

0時39分、三ノ宮到着。ホームの案内板では、依然として遅れ約25分。この先は朝まで旅客列車も少ないので、もうこれ以上は遅延しないと思われ、あとはどれだけ回復できるか?

 

三ノ宮を出たところでブラインドを下ろし、アラームを明朝午前5時50分にセットして就寝。

列車は東海道本線を爆走。明日の5時50分は定刻だと湯河原辺りだけど、果たしてどこに?zzz…。

 

 

 

 

 

翌朝、アラームの音で目が覚める。

ブラインドを上げると、んっ?熱海を発車したところ?ということは、遅れは5分くらいに短縮。お〜だいぶ縮まった。

 

 

 

 

 

そして車窓には夜明けの相模湾。5時50分に起きたのはもちろんこの車窓を見る為。「サンライズ」から見るサンライズ。

 

 

 

 

 

しかしこの時期は日が高く上りすぎてしまい、水平線が真っ赤に染まるような光景はなかなか見れず。

「サンライズ」から相模湾サンライズを見るには、冬至を挟んだ前後2ヶ月、10月か2月くらいが狙い目だろうか。

 

 

 

 

 

6時45分、ほぼ定刻で横浜到着。

定時でも結構爆走してるのであまり遅延回復の余地は無いかと思ってたけど、25分遅れくらいなら回復可能なのは意外。運転停車含めた停車時間削減で縮めてるのだろうか?

 

まあ自分は急いでないので、遅延したままなら「サンライズ」に長く乗れて嬉しかったのに…

と、そんなことを考えてはいけない(´Д`)

 

 

 

 

 

品川を過ぎて東海道新幹線と並走してると車内に終着放送。

昨夜ガマンできずビールをそこそこ飲んじゃったからか、この辺りでまたお腹が痛くなってきた。

 

あ〜くそっ(+_+)

 

長野へ帰る前にどこかで休もうかと、ネットでデイユース可能なホテルを検索。

 

 

 

 

 

定刻7時8分、25分の遅れを見事に回復し「サンライズ瀬戸・出雲」東京到着。

明石海峡大橋が心残りだけど、無事に東京まで来れて良かった。

 

 

 

 

 

やっぱり楽しい寝台列車の旅。とにかく今は乗れるだけ乗っておく。

 

ここで東京駅をあとにして、いったんホテルへ。トホホ…。

 

 

 

 

 

昼過ぎには体調回復し、新宿から「あずさ25号」松本行きに乗車。

半年前まで住んでいた東京も、久々に来ると都会に戸惑ってすっかりアウェー感を感じるような…。

 

 

 

 

 

都心部を抜け多摩川を渡る。多摩川流域に住んでいた自分には当たり前の景色ながら、今となっては懐かしさを感じたり…。

 

 

 

 

 

山梨県に入り絶景スポットの新桂川橋梁へ。すっかり長野生活に馴染んだせいか、山が見えるとホッとする。

 

 

 

 

 

長野県に入り立場川橋梁。ここまで来ると地元に帰ってきた感があって、嬉しいような現実復帰したくないような。

それにしても、中央東線は橋梁からの眺めが本当にきれい。

 

 

 

 

 

3分ほど遅れた15時30分、塩尻到着。あ〜着いた〜。

「あずさ」をお見送りして家路へ。

 

 

 

 

 

これで4日間の四国釣り遠征終了。最初から最後まで腹痛につきまとわれたけど、やはり釣り天国 四国は最高。

 

明日からはまた、サラリーマンか…。

 

 

 

 

 

コメント
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